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生徒の健康を向上させるための学校ベースの方針と実践の改善

3 years 2 months ago
生徒の健康を向上させるための学校ベースの方針と実践の改善 要点 - 学校やその職員は、支援する戦略が用いられた場合、生徒の健康的な食事、身体活動、肥満、タバコやアルコールの使用に対処するための介入をより適切に実施することができる。 - 実施が支援されている学校ベースの介入は、生徒の健康的な食事、身体活動、肥満またはタバコの使用を改善する上で、わずかに効果が高い可能性がある。 - ほとんどの研究では、学校での介入策の実施を支援する戦略の経済的評価の報告や、考えられる有害作用の評価はなされていない。 知りたかったこと 生徒の食事、身体活動、不健康な体重増加、タバコやアルコールの使用に対処するための学校ベースの介入策の実施を支援するために、どのような戦略が有効であるかを知りたかった。また、費用対効果はあるのか、有害作用はないのか、などを知りたかった。戦略の例としては、品質向上のための方法、教育や訓練、学校の様子に関するフィードバック、注意書きや注意喚起、教育資源(マニュアルなど)などがある。 実施したこと 介入の実施を支援する戦略の使用したものとしていないものを比較した研究、あるいは2つ以上の異なる実施戦略を比較した研究について、以前に実施した検索を更新した。これらの研究は、生徒の栄養、身体活動、肥満、タバコやアルコールの使用に対処するための学校での介入策の実施を支援するための戦略につ...

A new open access journal for Cochrane: Cochrane Evidence Synthesis and Methods

3 years 2 months ago

Cochrane’s first open access journal, Cochrane Evidence Synthesis and Methods, has opened for submissions! Working in conjunction with our publisher, Wiley, this journal strengthens Cochrane’s ability to meet our stakeholders’ needs and publish different types of evidence synthesis beyond systematic reviews. It will also include methods research evaluating how evidence syntheses is planned, produced and disseminated, and research articles on critical areas for evidence synthesis, such as, priority setting, consumer involvement, and research integrity.  

Cochrane has over 100,000 members and contributors across an established global network who publish their systematic reviews in the Cochrane Database of Systematic Reviews. This new journal opens up opportunities for these members, and researchers new to Cochrane, to publish research outputs that go beyond Cochrane systematic reviews, which reflects the interests, talents and expertise of this global network and beyond. The journal aims to further develop the evidence base for how we produce and publish evidence synthesis, share best practice, case studies and commentaries.  

Michael Brown, Editor, Cochrane Evidence Synthesis and Methods (responsible for the content and development of the journal), and Professor at Michigan State University, USA, explains, “The agility involved means we can collaborate more closely with guideline developers, decision makers and funders through publication of evidence syntheses directly relevant to their specific interests. We hope the community is as excited as we are to be able to publish this range of research relevant to evidence synthesis in a journal with Cochrane’s philosophy for transparency, integrity, and independence.”

Karla Soares-Weiser, Editor-in-Chief, Cochrane, adds, “This is an exciting milestone for Cochrane as Cochrane Evidence Synthesis and Methods allows us to publish a wider range of evidence products that meets a more diverse range of stakeholder needs. It will enable Cochrane to better respond to important global health and social care needs and influence health decisions that go beyond the remit of systematic reviewing alone.”

Ella Flemyng, Editorial Product Lead, Cochrane, explains why this new journal is important for the field, “Cochrane Evidence Synthesis and Methods welcomes innovative ideas and is not afraid to trial new ways of publishing. This includes showcasing practices that support research integrity, embedding consumer involvement within the journal, piloting how to better visualise research, and improving peer review - as a few examples.”

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Tuesday, November 15, 2022
Muriah Umoquit

避妊のために用いる子宮内避妊用具(IUD)に関連した、月経過多や月経痛に対する薬

3 years 2 months ago
避妊のために用いる子宮内避妊用具(IUD)に関連した、月経過多や月経痛に対する薬 背景 女性が子宮内避妊用具(IUD)の使用を中止する最も多い理由は、月経時の出血量が多いことと痛みである。痛み止めやその他の薬、または他の方法で、IUDの使用に関連する出血や痛みを軽減できるかどうかを調べるためにレビューを行った。 研究の特徴 本エビデンスは2021年1月現在のものである。IUD使用に関連する月経過多や月経痛の治療や予防について調べた研究を対象とした。治療法は、その他の薬、無治療あるいはプラセボ(偽薬)と比較された。 主な結果 このレビューには、計3,689人の女性を対象とした21件の研究が含まれている。11件の研究では月経過多や痛みの治療について検討し、10件の研究ではその予防について検討していた。ほとんどのエビデンスは、参加者の少ない単独の研究から得られたものである。得られた研究結果は、確実性が乏しい。確実性が限定的になったのは、非常に少ない人数しか参加していない研究があったり、介入内容が多様であったり、研究の実施方法について明確な報告がなかったりするためである。 月経過多の治療 銅付加IUD ビタミンB1は、月経の出血がある期間、少量でも出血が認められる日数、1日あたりのナプキン使用枚数を減少させるかもしれない。メフェナム酸はトラネキサム酸と比較して、出血量を減らせるが、出血す...

入院中の高齢者の身体拘束を予防・軽減するための介入

3 years 2 months ago
入院中の高齢者の身体拘束を予防・軽減するための介入 検討した内容 身体拘束とは、人が動く自由を奪う道具のことである。ベッド柵、ベッドや椅子からの転落を防ぐベルト、椅子やベッドのベルト、固定テーブル、両手を自由に使えないようにするミトンなどである。国によっては、一般病棟で高齢者に身体拘束がごく普通に行われている。主な理由は、転倒や転落によるケガを防ごうとするため、あるいは点滴やチューブを抜かれるのを防ごうとするためである。また、身体拘束は、興奮状態や攻撃的な行動をとる人、人目を避けて病棟内を徘徊する人など、医療スタッフにとってケアを困難にし、危険を伴う可能性のある行動への対応として行われる。移動に問題がある高齢者や、認知症やせん妄による認知機能障害を持つ高齢者の入院治療で最もよく使用される。 身体拘束の使用が転倒やチューブ抜去の防止に有効かどうかは不明であるが、その使用は恐怖、怒り、不快の感情を増大させ、幸福感を低下させる可能性がある。身体拘束の使用によるその他の予期せぬ結果には、運動機能の悪化、褥瘡や失禁のリスクの増加、身体拘束の使用に直接関連する傷害などがある。そのため、身体拘束は入院中の高齢者の回復やリハビリテーションに悪影響を及ぼす可能性がある。ガイドラインでは、その使用を減らすか停止することが推奨されており、国によってはほとんどの状況で違法とされている。身体拘束の防止と削...

認知症治療薬(メマンチン)は自閉スペクトラム症の人に効くか?

3 years 2 months ago
認知症治療薬(メマンチン)は自閉スペクトラム症の人に効くか? 背景 自閉スペクトラム症(Autism spectrum disorder: 自閉症)は、幼少期に発症する疾患である。主な症状は、社会的コミュニケーションの持続的な困難(例:前後の会話、言葉を使わないコミュニケーション、人間関係の構築・維持の困難)、反復的で制限された興味や行動(例:反復的な物言い、制限された興味や行動、変化に対する抵抗、感覚過敏など)である。およそ1%から2%の子供が自閉症である。自閉症の患者は、注意欠陥多動性障害(ADHD)、不安、言語障害(例:文法の理解や使用が困難)、知的障害など、他の疾患を抱えていることが多い。自閉症は、生活の質、学業成績、社会的関係に悪影響を及ぼす可能性がある。メマンチンは従来から認知症の治療に使われている薬であるが、一部の研究では、中核となる自閉症症状を減少させる可能性が示唆されている。もし、メマンチンが自閉症の中核的な症状を変えるために使われるのであれば、その効果と安全性を評価することが重要である。このレビューは、自閉症におけるメマンチンの使用に関する研究のエビデンスをまとめたものである。 レビューの論点 メマンチンは自閉症と関連行動の中核症状を変えるか? 検索日 エビデンスは2022年2月14日までのものである。 研究の特徴 自閉症におけるメマンチンの有効性を評価した2...

プロバイオティクス(生きた微生物)は、風邪などの上気道感染症を予防することができるか?

3 years 2 months ago
プロバイオティクス(生きた微生物)は、風邪などの上気道感染症を予防することができるか? 要点 プロバイオティクスは、急性の上気道感染症(URTI)の1回以上の発症を予防するのに有益かもしれない。また、3回以上のURTIの発症を予防するのに有益であると考えられる。高齢者を対象としたより多くの研究が必要である。プロバイオティクス使用の有益性と潜在的な有害性をより良く推定するためには、より大規模でよりよくデザインされた研究が必要である。 急性上気道感染症とは? 急性の上気道感染症(URTI)には、風邪、インフルエンザ、および咽喉や鼻、副鼻腔の感染などがある。症状としては、発熱、咳、痛み、頭痛などがある。急性のURTIの多くはウイルスの感染によるもので、通常は3日から7日で回復する。 プロバイオティクスとは? プロバイオティクスは一般的に、適切な量を摂取することで体に有益な効果をもたらす生きた微生物と説明されている。代表的なものとして乳酸菌やビフィズス菌があり、ヨーグルトや豆乳ヨーグルトなどの発酵食品や栄養補助食品として一般的に摂取されている。 レビューの目的は何か? 健康な免疫系を持つあらゆる年齢層の人々において、プロバイオティクスが急性の上気道感染症を予防するかどうかを調べたいと考えた。 何を行ったのか? 上気道感染症に対するプロバイオティクスの効果を調査した研究を検索した。比較およ...

人工授精やタイミング療法による妊娠を希望する、不妊症の女性における黄体補充療法は、安全で有効か。

3 years 2 months ago
人工授精やタイミング療法による妊娠を希望する、不妊症の女性における黄体補充療法は、安全で有効か。 背景 黄体期は、月経周期の一部であり、排卵(卵子が卵巣から放出されること)から月経が始まるまでの期間をさす。この時期には、プロゲステロンというホルモンが卵巣から体内に分泌され、妊娠の可能性に備える。卵巣刺激(排卵誘発剤の使用)は、黄体期のプロゲステロン産生に影響を与える可能性がある。黄体期のプロゲステロン濃度が低い場合、12週以上継続する妊娠や生児出産などの妊娠転帰の可能性が低下することが知られている。プロゲステロン、およびヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG、妊娠すると産生されるホルモンで、プロゲステロン産生を増やす)や排卵後のプロゲステロンの値を増やすゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)アゴニストなどの薬剤を用いた黄体補充療法は、妊娠の転帰を改善させると考えられている。 研究の特徴 25件のランダム化比較試験(参加者を2つ以上の治療群のうちの1つに無作為に割り当てるタイプの試験)を組み込み、合計5,111人の参加者を対象とした。プロゲステロンとプラセボ(ダミーの治療)または無治療との比較、腟に挿入するプロゲステロン剤の異なる用量、異なる経路で補うプロゲステロン、GnRHアゴニストとプラセボまたは無治療との比較、腟に挿入するプロゲステロン剤とGnRHアゴニストとの比較、hCGと無治療...

成人の不眠症に対する音楽の効果

3 years 2 months ago
成人の不眠症に対する音楽の効果 レビューの論点 本レビューでは、成人の不眠症(睡眠障害)に対する音楽鑑賞の効果と、その効果に影響を与える可能性のある要因について評価が行われた。 要点 音楽が睡眠の質に対して有益な効果を与えることが分かった。しかし、他の結果(評価項目)については、十分な被検者がいなかったことと、データの評価者があらかじめについて治療法を知っていたことにより、質の高いエビデンスを見つけることができなかった。 不眠症とは何か? 世界中で何百万人もの人が不眠症を経験している。不眠症では、寝つきが悪かったり、眠りが浅かったり、あるいは睡眠の質が低下したりすることがある。 睡眠不足は、心身の健康に影響を及ぼす。睡眠不足がもたらす結果は、個人および社会の両方に負担をもたらす。睡眠を改善するために音楽を聴く人は多いが、その効果については明らかではない。 何を行ったのか? 電子データベースの検索により、関連する研究が特定された。1,007人の参加者を含む13件の研究が対象となった。これらの研究では、音楽を聴くことによる効果を、通常の治療、または無治療と比較していた。通常の治療とは、睡眠衛生教育(睡眠を促進する一連の行動について学ぶこと)、または慢性疾患に関連した不眠症を持つ参加者に対する標準的治療のことである。これらの研究では、参加者は毎日25分間から50分間、3日から3か月間、...

認知症患者における抗コリン作用のある薬剤の累積が将来の有害な臨床転帰に及ぼす影響

3 years 2 months ago
認知症患者における抗コリン作用のある薬剤の累積が将来の有害な臨床転帰に及ぼす影響 要点 抗コリン薬は、認知症を持つ高齢者の死亡リスクを高める可能性がある。 しかし、エビデンスの確実性は低く、抗コリン薬が死亡の原因になるのか、それとも単に健康問題が進行しているためにすでに死亡リスクが高まっている人が使用しやすいだけなのか、はっきりしたことは言えない。 抗コリン薬が、記憶や思考のさらなる悪化、行動や心理的な問題など、他の望ましくない臨床結果を引き起こすリスクについては、確固たる結論を出すことができない。 抗コリン薬が認知症の高齢者に意図しない問題を引き起こすかどうかを確立するために、より多くの研究が必要である。 抗コリン薬とは何か? 薬は、コリン作動性システムと呼ばれる体内の化学シグナル伝達システムの作用を阻害する能力によって分類できる。このような作用を持つ薬を抗コリン作用のある薬といい、抗コリン薬と呼ばれている。 何を知りたかったのか 抗コリン薬は、認知症の人が頻繁に経験する多くの病状を治療するために一般的に使用されている。代表的な例としては、尿路感染症や興奮状態の治療に使用される医薬品が挙げられる。しかし、脳内のコリン作動性システムは学習、記憶、感情の調節に重要な役割を果たしているため、抗コリン薬の使用は、この集団における心理的問題を意図せずに悪化させると考える理論的根拠がある。...

成人の喘息患者に対して管理された運動と教育のプログラム(いわゆる呼吸リハビリテーションとして知られるもの)は通常の治療と比較してどのような効果があるか?

3 years 2 months ago
成人の喘息患者に対して管理された運動と教育のプログラム(いわゆる呼吸リハビリテーションとして知られるもの)は通常の治療と比較してどのような効果があるか? 要点 喘息患者が運動と教育の管理されたプログラム(いわゆる呼吸リハビリテーションとして知られる)に参加すると、通常治療を受けた患者と比べてプログラム終了直後はより壮健になり(より歩行できる)、よりウェルビーイング(訳注:身体的、精神的、社会的に良好な状態)になることを発見した。しかし、1年後までこのような効果が持続するかは定かではない。 エビデンスが乏しいため、喘息発作や入院の割合、不安や抑うつ、あるいは身体活動レベルにおける呼吸リハビリテーションの効果は不明である。 成人喘息患者に対する呼吸リハビリテーションの真の効果をより正確に推定するためには、より大規模で入念に計画された研究が必要である。 喘息とは? 喘息とは、気道が炎症を起こし、狭窄し、余分な粘液を産生する一般的な肺の病気である。喘息患者は咳、喘鳴、胸部圧迫感、息苦しさを経験し、最も重症な患者では日常生活に支障をきたすようになる。 喘息は治癒できないが、症状をコントロールすることはできる。様々な薬で症状を抑えることができる一方で、運動もまた症状を抑えることができる。しかし、喘息患者の中には包括的な運動プログラムを実施することが困難な人も存在するだろう。 呼吸リハビリテー...

歯科治療前に患者に洗口液を使用させることは、患者から医療従事者への感染リスクを減少させるか?

3 years 2 months ago
歯科治療前に患者に洗口液を使用させることは、患者から医療従事者への感染リスクを減少させるか? なぜこの問題が重要なのか? 歯科治療の多くにおいて、表面に素早く付着する飛沫が発生する。ドリルなどの高速で動作する器具を使用することで、空気中に浮遊する微粒子からなるエアロゾルが発生し、これを吸い込んだり、離れた場所の表面に付着することがある。このエアロゾルにはさまざまな微生物が含まれており、直接的な接触による感染や、汚染された表面を通した間接的な感染を起こす可能性がある。感染の拡大を防ぐには、エアロゾルに含まれる微生物の数を減らすことが有効であると思われる。歯科治療前に洗口液を使用しうがいすること(治療前口腔内消毒)により、エアロゾルの汚染量を減らすことができる可能性が示唆されている。一般的に使用されている洗口液として、クロルヘキシジン、ポビドンヨード、塩化セチルピリジニウム(CPC)などがある。これらは、口腔内の微生物を殺菌または不活性化することにより、発生するエアロゾルの汚染度を下げる作用がある。このレビューでは、歯科治療の前に患者に対し洗口液による含嗽(うがい)を行わせることが、治療中に発生するエアロゾルの汚染が減少し、感染症の伝播の予防につながるかどうかについて評価が行われた。 エビデンスの特定および評価を行った方法は? 歯科治療の前に使用する洗口液について、プラセボ(偽の洗口...

近くの組織にのみ広がっている子宮頸がんに対する内科的治療を伴う子宮摘出術

3 years 2 months ago
近くの組織にのみ広がっている子宮頸がんに対する内科的治療を伴う子宮摘出術 論点 子宮頸がんは、65歳以下の女性において最も多いがんである。貧困国では、局所進行性(近くの組織に広がっているが、明らかな遠隔転移はない)子宮頸がんと診断される女性が少なくない。局所進行性子宮頸がんは一般的に、内科的治療すなわち、化学療法(抗がん剤による治療)を併用した放射線療法または放射線療法単独によって治療される(訳者注:日本では、欧米に比べて、局所進行性子宮頸がんでも広汎子宮全摘出術が選択される傾向にある)。一方、特に放射線療法へのアクセスが限られている貧しい国々では、内科的治療を併用した子宮摘出術も行われている。 本レビューの目的 局所進行性子宮頸がんの女性において、内科的治療を伴う子宮摘出術は、内科的治療のみと比較してより有益か? 本レビューを行った方法 1966年から2022年2月までの 文献検索により、11件の臨床試験を特定したが、これらの試験のバイアスのリスクは中程度から高度であった。これらの試験には、2,683人の女性が含まれ、以下の内容が比較されていた。子宮摘出術と放射線療法の併用と放射線療法単独、子宮摘出術と化学放射線療法(化学療法と放射線療法を同時に行う治療)の併用と化学放射線療法単独、子宮摘出術と化学放射線療法の併用と腔内照射(小線源治療、訳者注:腟腔内に器具を入れて行う放射線療...

How systematic reviewers can bring attention to fraudulent studies, writes Lisa Bero in The Conversation US

3 years 2 months ago

While medical research is the best source of information on which to guide treatment of health issues, fraudulent studies are an issue. Such research can skew the evidence base and even lead to harm, as well as damage trust in the scientific process.

Our Senior Research Integrity Editor, Lisa Bero, has recently written about this phenomenon in The Conversation US. In the article, she describes how systematic reviewers can be part of the solution and help to find such problematic studies. She also discusses research which she, Stephanie Boughton of the Cochrane Research Integrity team, and others have carried out about this.

Lisa explains: 

“Cochrane is actively involved in research and advocacy to promote independence, transparency, and integrity in healthcare research. While most research follows rigorous standards, studies with fake or fatally flawed findings are sometimes published. Cochrane and other systematic reviewers are in a unique position to be able to find and draw attention to these types of studies.”

What is Cochrane doing about this issue?

Cochrane has a policy in place that helps our reviewers spot problematic studies and decide what research to include and what to exclude in new reviews. When problems with medical research are so serious that the studies have to be withdrawn from publication, Cochrane also encourages our reviewers to go and back and mark where these studies have been included in reviews and, where necessary, update, amend or even withdrawn the review.

Friday, August 19, 2022
Muriah Umoquit

Cochrane Library Editorial: Low sodium salt substitutes

3 years 2 months ago

A new Cochrane Library editorial has published titled 'Low sodium salt substitutes: a tool for sodium reduction and cardiovascular health.'

The World Health Organization has a target of reducing global population salt intake by 30% by 2025.  This has made Cochrane’s new systematic review on the efficacy and safety of low sodium salt substitutes (LSSS) timely.  The Cochrane systematic review and meta-analysis examines the evidence regarding the use of LSSS on cardiovascular health in adults and children and included blood pressure as a primary outcome.  

Rachael McLean, from the Department of Preventive and Social Medicine, University of Otago, New Zealand, discusses the latest Cochrane evidence and how it can support policymakers in their efforts to reduce sodium intake and how applicable the evidence may be in different settings and populations. 

Rachael McLean explains:

“In some countries, more than 50% of the salt intake comes from salt used in the home. Cochrane’s review of the evidence on low sodium salt substitutes is valuable for policy makers looking to make substantial impacts for cardiovascular health and in directing researchers where further studies are urgently needed.”

 

Thursday, August 18, 2022
Muriah Umoquit