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固形臓器移植後の免疫抑制剤の服薬アドヒアランスを向上させるための介入

3 years 1 month ago
固形臓器移植後の免疫抑制剤の服薬アドヒアランスを向上させるための介入 論点 固形臓器移植とは、心臓、肺、腎臓、膵臓、肝臓のいずれかを移植することである。固形臓器移植後、免疫抑制剤は免疫系を抑制し、臓器移植の短期および長期の生存を確保するために働く。免疫抑制剤を正しい時期に正しい量で服用することは、移植後のケアにおいて非常に重要なことである。しかし、免疫抑制剤の服用を守らないことは頻繁にあり、移植失敗の一般的な理由となりえる。固形臓器移植後の免疫抑制剤の服薬アドヒアランスを向上させる効果的な介入方法を特定するための明確なエビデンスが必要である。 本レビューで実施したこと 心臓、肺、腎臓、膵臓、肝臓のいずれかの移植後に免疫抑制剤の服薬アドヒアランスを高めるための介入を記述した研究を見つけるために文献を検索した。研究から情報を集め、これを組み合わせて、ある介入が有用であるかどうかを特定した。観察された効果がどの程度確かなものであるかを判断するために、これらの介入の質を調べた。 レビューの結果 その結果、3,718人の成人と178人の青年を対象とした40件の研究が見つかった。大半の研究では、腎臓移植を受けた参加者を対象としていた。介入の種類は研究によって異なり、27件の研究では免疫抑制剤の服薬アドヒアランスを向上させるための複数のアプローチが含まれていることがわかった。薬の正しい服用量を...

地域におけるマラリア治療プログラムに迅速診断検査を取り入れることで、マラリアや発熱に対する治療内容が改善されるか?

3 years 1 month ago
地域におけるマラリア治療プログラムに迅速診断検査を取り入れることで、マラリアや発熱に対する治療内容が改善されるか? 要点 ・マラリアが深刻な問題となっている地域(マラリア流行地域)では、多くの人が必要な治療を受けることができない。 ・マラリアを診断するための迅速診断検査(mRDT)は、指を刺して、血液を小さな検査用のカセットに滴下するという簡単なものである。 ・マラリア流行地域におけるマラリア治療プログラムというのは、医療の専門資格を持たない人々が、身体所見や症候に基づく診断(身体所見による診断)を行うのではなく、mRDTを利用することで、マラリアの治療状況が改善される。 ・抗菌薬の処方頻度に対するmRDTの影響を知るには、さらなる研究が必要である。 地域ごとの治療プログラムにおいて、マラリアはどのように診断され、治療されるのか? マラリアには有効で安全な治療薬(抗マラリア薬)があるが、特に医療施設から遠く離れた場所に住んでいる場合は、多くの人はいまだに治療薬が必要な時であっても治療薬を入手することが難しい状況である。この状況を改善するため、正規の医療資格を持たない地域の住民が、マラリアかどうか徴候や症状の確認を行ったり、mRDTを使用したりして、マラリアを診断、治療するための訓練を受けている。これらを担うのは、地域保健に従事する医療者や、調剤薬局ではないドラッグストアの販売員な...

Cochrane Iberoamérica seeks Researcher/Systematic Reviewer and Project Manager - Barcelona, Spain

3 years 1 month ago

Cochrane is a global, independent network of health practitioners, researchers, patient advocates and others, responding to the challenge of making vast amounts of research evidence useful for informing decisions about health. We do this by synthesizing research findings to produce the best available evidence on what can work, what might harm, and where more research is needed. Our work is recognised as the international gold standard for high quality, trusted information.

We have official geographic Cochrane Groups in 50+ countries. These Groups represent Cochrane in that country, promote, and support the use of Cochrane evidence in health policy and practice, and support Cochrane's members and supporters who live there.

Cochrane Iberoamérica has two positions open at the Iberoamerican Cochrane Centre in Barcelona, Spain. 

Researcher/Systematic Reviewer

Project Manager

 

Wednesday, September 7, 2022 Category: Jobs
Muriah Umoquit

成人における大腿骨近位部骨折手術後のモビリティストラテジー(より良い動きをすることを目的とした治療法)は歩行能力を改善・回復させるか?

3 years 1 month ago
成人における大腿骨近位部骨折手術後のモビリティストラテジー(より良い動きをすることを目的とした治療法)は歩行能力を改善・回復させるか? 要点 移動能力とは、立ち上がりや歩行など、動く能力のことである。モビリティストラテジーとは、より良い動きをすることを目的とした治療法である。 大腿骨骨折から4か月後に、病院で行われる運動療法が移動能力を中等度改善する可能性がある。その他の主な結果(評価項目)に対する運動療法の効果は不明であった。大腿骨近位部骨折後の退院後に行う運動療法 により、移動能力が向上し、おそらく歩行速度が上がり、機能がわずかに改善され、転倒が減少する。 今後は、どのような治療法が最も効果的なのか、また、その治療法が低所得の国でも有効なのかに焦点を当てた研究が必要である。 大腿骨近位部骨折の後、移動能力を向上させるためにできることは何か? 大腿骨近位部骨折の手術後のケアの主な目的は、安全に自分の足を動かし、再び歩けるようにすることである。初めはベッドで安静にし、体重負荷を制限する場合もある。そして、歩行の再訓練、運動プログラム、電気刺激など、移動能力を改善するためのさまざまな戦略が、入院中やしばしば退院後に用いられる。 何が知りたかったのか? 以下の内容を検討した: - 病院や退院後に行われる運動療法が、より良い動きの獲得に役立つかどうか; - 大腿骨近位部骨折の後、どのよ...

成人の肺炎に対する胸部理学療法

3 years 1 month ago
成人の肺炎に対する胸部理学療法 レビューの論点 胸部理学療法は成人肺炎の支持療法として有効かつ安全か? 背景 肺炎は、世界中のあらゆる年齢層が罹患する最も一般的な健康問題の1つである。肺炎の治療は抗生物質が中心であるが、酸素供給などの支持療法も患者の予後を改善するために有効な場合がある。気道浄化の手技である胸部理学療法は、信頼できるエビデンスがないまま、成人の肺炎の支持療法として広く用いられてきている。 検索日 エビデンスは2022年5月までのものである。 研究の特性 合計974人の参加者を含む8件の研究を対象とした。今回の更新では、新たに2件の試験(540人)を組み入れた。すべての研究は、入院患者を対象としている。研究では次の5種類の胸部理学療法を検証した:従来の胸部理学療法(痰の排出を助ける徒手的手技)、アクティブサイクル呼吸法(痰の排出を助ける一連の呼吸法)、整骨的徒手療法(呼吸機能と痰の排出を改善するために理学療法士が手の力で誘導する治療法)、呼気陽圧(気流抵抗を増加させて痰の排出を改善する装置の使用)、高周波胸壁振動(特殊装置による胸壁振動で痰の排出促進) 主な結果 1. 死亡 従来の胸部理学療法、整骨的徒手療法、高周波胸壁振動療法(理学療法なし、またはプラセボ療法との比較)は、死亡を減らす効果はほとんど、または全く無い可能性があるが、エビデンスの確実性は非常に低い。 ...

オピオイド系鎮痛薬の依存症に対するオピオイド維持療法

3 years 1 month ago
オピオイド系鎮痛薬の依存症に対するオピオイド維持療法 要点 1.メサドンはブプレノルフィンよりも多くの人を治療にとどめるかもしれない。 2.オピオイドの使用については、メタドンの方がブプレノルフィンより少ないという報告があったが、尿検査では両群間に差はなかった。 3.ブプレノルフィンによる維持療法は、おそらく非オピオイド治療よりも多くの人に治療を続けさせ、オピオイドの使用を減らすのに役立つと思われる。 オピオイド系鎮痛薬の依存性とは? 1990年代半ば以降、世界の一部地域で医薬品オピオイド(疼痛治療薬)の使用量が急激に増加している。利用の増加に伴い、医薬品であるオピオイドの依存症(アディクション)の治療を希望する人が増えている。現在、ほとんどの治療ガイドラインは、ヘロイン(依存性の高いオピオイド)に依存した人々を対象に行われた研究に基づいている。医薬品のオピオイドを使用する人は、慢性疼痛や精神症状の有病率が高いなど、ヘロインを使用する人とは重要な点で異なる可能性がある。 知りたかったこと このレビューは、医薬品オピオイド依存症の治療において、異なるオピオイド作動薬維持療法(すなわち、メタドンやブプレノルフィンなどの治療薬を少なくとも30日間投与し、その人が無許可の薬の使用を減らせるようにすること)を比較しようとしたものである。また、維持療法の結果を、解毒(体内から薬物を取り除くこ...

COVID-19後の持続的な嗅覚障害(嗅覚機能障害)の予防のための介入

3 years 1 month ago
COVID-19後の持続的な嗅覚障害(嗅覚機能障害)の予防のための介入 なぜこれが重要なのか? COVID-19は、嗅覚に問題を生じることがわかっている。匂いを感じる能力が低下することもあれば、完全に嗅覚が失われることもある。多くの人は短期間で回復するが、数週間から数か月間続く人もいる。このレビューでは、嗅覚を失ってからすぐに(症状が始まってから4週間以内に)、長期的な問題にならないようにするための治療法があるかどうかを検討する。 どのようにしてエビデンスを特定し、評価したか 結果をまとめるために、医学文献から関連するすべての研究を検索した。また、研究の規模や実施方法などを考慮して、エビデンスの確実性を評価した。これらの評価に基づいて、エビデンスの確実性を「非常に低い」、「低い」、「中等度」、「高い」に分類した。 どのような研究が見つかったか? その結果、5件の研究が完了していることがわかった。 副腎皮質ステロイド(薬)(以下、ステロイド)の点鼻と無治療の比較 この治療法については、3件の研究が行われた。 ステロイドの点鼻用スプレーは、特定の検査で測定すると(嗅覚について人に尋ねるよりも)、嗅覚にほとんど、あるいは全く影響を与えないかもしれない。 その他のエビデンスは確実性が非常に低いため、以下の指標に関してステロイド点鼻用スプレーが無治療よりも優れているか劣っているかはわからな...

Covidence seeks Community Manager - North America, Remote

3 years 1 month ago

Specifications: Part time or full time (0.6-1 FTE)
Salary range: USD$45,000-$55,000 (pro-rata as relevant)
Closing date for applications: Friday, 30 September, 17:00 EDT

Covidence is a standard author tool for Cochrane authors. Covidence online platform accelerates the production of systematic reviews. It helps systematic reviewers identify relevant research, appraise its quality, extract relevant data and prepare data ready for analysis. Covidence also helps users keep all their data in one place and enables remote teams to collaborate easily.

Covidence is seeking a North America Community Manager. To excel as a Community Manager, you will have excellent interpersonal skills, strong written and verbal communication skills, and be highly organised with proven ability to appropriately prioritise tasks and deliver on time in a busy environment. You will have demonstrated capacity to work independently and with others in a globally distributed team. And importantly, you’ll have proven ability working with online technologies and social media.

 

Friday, September 2, 2022 Category: Jobs
Muriah Umoquit

肝細胞がんの診断における造影超音波検査はどれ程正確か?

3 years 1 month ago
肝細胞がんの診断における造影超音波検査はどれ程正確か? 要点 慢性肝臓病を患う成人の場合、造影超音波検査(CEUS)は肝細胞がんがある人の約22.2%を見逃し、適時にまたは適切な治療を受けられない。一方、6.2%の人は肝細胞がんと誤診され不必要な精密検査や治療を受ける可能性がある。 手術で切除可能な肝細胞がんに限っても、CEUSは肝臓の一部を切除する手術を受けられる患者の22.5%で肝細胞がんを見逃し、一方、7.3%の人が誤ってがんと診断され不必要な精密検査や治療を受ける可能性がある。 研究の実施方法に問題があったために、CEUSによる肝細胞がん検出の精度は、実際より高く見えているかも知れない。 なぜ肝細胞がんの診断能向上が重要なのか? 肝細胞がんは肝臓に発生するがんで、世界のがん発症数では6位、がん関連死亡数では4位である。また、正確な原因を問わず、慢性肝臓病を患っている人に多く発生する。血液検査または超音波検査の結果から肝細胞がんが疑われる人は、さらに画像検査や生検(肝臓の小片を採取して検査する)などの精密検査を受けることになる。がんが早期に発見されれば、肝臓の一部を切除したり、肝臓移植を受けたりすることができる。進行した肝細胞がんでは、化学療法が必要となるだろう。診断検査で肝細胞がんが見逃されると、患者は適切な治療を受けないままとなる。しかし、実際にはないのに、誤って肝細胞...

女性の尿失禁に対する保存的介入:コクランレビューのオーバービューレビュー

3 years 1 month ago
女性の尿失禁に対する保存的介入:コクランレビューのオーバービューレビュー 尿失禁とは何か 膀胱の問題は女性に多い。頻繁にトイレに行きたくなったり、急にトイレに行きたくなったり、時には間に合わなくなったりすることを切迫性尿失禁と呼んでいる。切迫性尿失禁は、何らかの理由で脳からの排尿(膀胱を空にする)信号がかなり強くなり、その信号が必要以上に頻回に発信されると起こる。くしゃみや運動で漏れる場合はストレス性尿失禁と呼ばれ、膀胱からの出口を制御する筋肉が正常時よりも弱ってくると起こる。女性はこの2つのタイプが混在していることもあり、その場合を混合性尿失禁と呼ぶ。 膀胱の問題による症状が多くの心労を生じることがある。たとえば、外出に気が進まないことが多くなり、散歩や運動教室に参加するのが怖くなってしまう恐れがある。そのような女性は孤独感を感じていることが多く、膀胱症状のない女性よりもQOLが有意に低下している。 尿失禁の治療法 尿失禁の治療法には、主に「保存的治療」(侵襲的な方法を避ける)、薬物療法、手術がある。まずは保存的治療を行うべきである。これには、(電気刺激などの付加的治療の有無に関係なく)骨盤底筋(尾てい骨(尾骨)と恥骨の間にある、膀胱、腸、腟、子宮を支える筋肉)のトレーニング、膀胱訓練、器具を利用する治療があげられる。通常、専門的な訓練を受けた理学療法士や看護師が治療を実施する...

Liverpool School of Tropical Medicine seeks Professor/Senior Lecturer of Evidence Synthesis in Global Health - Liverpool, UK

3 years 2 months ago

Location: Liverpool, UK
Contract type: Permanent / Full Time
Closing date: Monday 17 October

The Role:
This leadership role is for a highly experienced scientist in evidence synthesis who will lead the further development of evidence synthesis, as part of the Global Health Trials and Synthesis Unit, and across the Liverpool School of Tropical Medicine and its partners.

The Department of Clinical Sciences is a global leader in evidence synthesis providing an excellent platform for translational research from concept through discovery and clinical trials to evidence synthesis, teaching, policy change and eventual health impact. 

Why join the department of clinical Sciences in this leadership post?
The post arises with the retirement of the Director of the Evidence Synthesis in Global Health Centre. It provides a great opportunity for an academic with experience in the area to develop and shape their own portfolio of methods, reviews and collaborative links with researchers and policy personnel. There is an existing infrastructure, with high quality and experienced grant managers, search specialists, a statistician, and post-master staff, and has funds and programmes of work running to April 2024. 

The Cochrane Infectious Diseases Group enabled pivotal reviews that led the evidence-base underpinning impregnated mosquito nets, artemisinin-based combination treatments, and a change in the formulation or oral rehydration salt solution. The work has been conducted as part of global collaboration within Cochrane and our own emerging evidence ecosystem. 

Thursday, September 29, 2022 Category: Jobs
Muriah Umoquit

進行性卵巣がん女性患者における腫瘍を取り除く超根治(拡大)手術と標準手術との比較

3 years 2 months ago
進行性卵巣がん女性患者における腫瘍を取り除く超根治(拡大)手術と標準手術との比較 レビューの論点 卵巣がんの治療において、超根治(拡大)手術と標準的な手術の利点と弊害は何か? 背景 卵巣は子宮の両側にある小さな臓器で、卵子をつくり、貯蔵し、月経(生理)を制御するホルモンを作っている。卵巣がんは、生殖器系のがんの中で、女性の死因として最も多いがんである。進行した卵巣がんの女性が、標準的な手術よりもはるかに広範囲に腫瘍を取り除く「超根治」手術を受けた方が予後が良いかどうかについては、意見が分かれている。進行したがんにおける標準的な手術は、根治的な要素を持ちながら、さらに根治的な手術のうちの最低限必要とされる多くの外科的処置で構成される。超根治(拡大)手術は、標準的な手術の延長線上にあり、少なくとも1つ以上の広範囲にわたる処置が追加される場合がある。 レビューの方法 進行した卵巣がんの女性に対する超根治手術と標準的な手術を比較した研究を科学文献で検索した。最も優れた研究手法とされるランダム化比較試験と、異なる種類の手術を受けた女性のグループ間の差異を許容する方法を用いて分析された非ランダム化試験を検索した。 主な結果 3件の非ランダム化研究を同定した。女性は無作為に割り付けられたのではなく、それぞれの治療を受けるように選ばれたので、この種の研究ではバイアスのリスクが非常に高く、すべての...

統合失調症患者に対する抗精神病薬の減量

3 years 2 months ago
統合失調症患者に対する抗精神病薬の減量 要点 - 抗精神病薬の数を減らすと、薬効が無くなるなどの理由で早期に試験から離脱する参加者が増える可能性がある。 - 研究数や参加者の数が少ないため、確実な結論を出すことはできない。 背景 統合失調症は深刻な精神疾患である。この病気の人は、自分の考えや信念、思いと現実を区別するのに苦労している。例えば、頭の中で声が聞こえていても、本当に誰かに話しかけられているように感じられることがある。 主に抗精神病薬と呼ばれる薬で治療する。統合失調症の患者には、効果的な治療を実現するために、複数の抗精神病薬による治療が提供されることがよくある。抗精神病薬の使用は副作用と関係があり、異なる抗精神病薬が相互に作用して副作用を悪化させる可能性がある。 知りたかったこと 抗精神病薬の数を減らすことが、同じ数の抗精神病薬を使い続けることと比較して、以下の指標を改善するかどうかを調べたかった: - 生活の質(QOL) - 再入院者数 - 副作用により早期に試験を終了した人の数 - 日常生活動作 - 再発 - あらゆる理由による早期に試験を終了した人の数 - 副作用が1つでもある人の数 実施したこと 統合失調症患者において、抗精神病薬の数を減らすことと、同じ数の抗精神病薬を維持することを比較検討した研究を検索した。 研究方法や研究規模のような要因に基づいて、研究結果を...

Cochrane joins the World Rehabilitation Alliance – come to the launch on 13 September

3 years 2 months ago

Around 2.4 billion people globally are estimated to live with a health condition that could benefit from rehabilitation. Yet despite this high need, many people around the world are currently unable to access appropriate services.

Recognising this challenge, Cochrane has joined the World Rehabilitation Alliance (WRA), a World Health Organization (WHO) global network of stakeholders which aims to support the implementation of the Rehabilitation 2030 initiative by jointly advocating.

Cochrane Rehabilitation will lead our involvement in the WRA, given the team’s longstanding work in this topic area, and will contribute primarily to the research workstream.

Dr Carlotte Kiekens, Co-Director of Cochrane Rehabilitation, says:

“In order to strengthen and upscale rehabilitation in health systems worldwide, it is of utmost importance that rehabilitation interventions are based on evidence. The best available evidence on rehabilitation must be available and accessible in appropriate formats to all who need it.”

Cochrane Rehabilitation has collaborated with WHO to support the development of a robust evidence base to assist health policymakers for several years. They do this by providing synthesis and helping identify evidence gaps where high-quality research is needed. You can read more about their joint work in this interview with Cochrane Rehabilitation Director Professor Stefano Negrini.

Join the launch event – Tuesday 13 September, 14:00-15:00 CET

The WRA will formally launch during a virtual event on Tuesday 13 September. The event, which is free to attend and open to all, will introduce the WRA and why it has been established, and highlight some of the activities planned.

Monday, August 29, 2022
Muriah Umoquit