2020年度より、ワークショップは会員限定でオンラインでの実施を原則とします。個別ワークショップを依頼される場合は、下記フォームよりお問い合わせください。
~今後のワークショップ予定~
開催終了【2023年3月18日(土)、ハイブリッド開催】コクランフルレビューワークショップ
内容:臨床研究のデザイン、系統的レビューの構成要素、レビューテーマ作成、文献検索、Risk of bias 評価法、メタアナリシス、GRADE 等に関する講義・演習、Zoomでのオンライン開催です。詳細はこちら。
開催終了【2022年11月19日(土)、ウェブ開催】コクラン診断精度レビューワークショップ
内容:疑問の設定、検査の役割、clinical pathway、文献検索、 Risk of bias 評価法、メタアナリシスに関する講義・演習、SoFの提示方法
Zoomでのオンライン開催です。詳細はこちら。
~コクランジャパンの公式ワークショップの種類と概要~
1.タイトル登録ワークショップ (会員限定、2時間、無料)
コクランレビュー執筆のためには、テーマが最も重要です。執筆を希望する場合、自身が思いつくテーマがコクランレビューのタイトルとして適切かをコクランレビューグループに打診し、タイトルの登録を得る必要があります。一方で、もしタイトル登録ができればそのテーマはご自身のものになり、競合他者はいないのも特徴です。期限内にきちんとレビューを仕上げればコクランレビュー(2019年 IF=7.89)としてアクセプトされる可能性が高いです。本ワークショップでは、そのタイトル登録のためのTIPSを提供します。
2. プロトコルワークショップ (1日, onlineの場合は半日+事前講義動画)
コクランレビューではプロトコルも査読にかけます。本ワークショップではプロトコルに載せるべき項目とその解説、プロトコルを書く上のテクニックなどを提供します。RevManというコクランレビューを書くための統計ソフトの使い方にも触れます。タイトル登録ができた方のみならず、これから系統的レビューを書きたいという方ももちろん申し込み可能です。
3. フルレビューワークショップ(2日, onlineの場合は1日+事前講義動画)
検索、Risk of biasの評価、RevManの使い方、GRADEなどコクランレビュー実施に必要な知識を演習も取り入れつつ提供します。プロトコル出版された方のみならず、これから系統的レビューを書きたいという方ももちろん申し込み可能です。
4. 診断精度レビューワークショップ(1日, onlineの場合は半日+事前講義動画)
感度特異度を出す検査研究を系統的レビュー・メタアナリシスする手法を学ぶワークショップです。検査研究の疑問の設定、研究の検索、Risk of biasの評価、RevManの使い方、解析に便利なアプリケーションのご紹介、結果の解釈と提示の方法について提供します。
~個別ワークショップ・系統的レビューのサポートのご依頼~
コクランジャパンでは公式ワークショップ以外にも、各学会の診療ガイドライン作成時における系統的レビュー作成のサポートをしております。
ご相談、お申し込みはこちらからお願いします。
料金は、原則的に他のコクランジャパン主催のワークショップと同様、参加者1人あたり1日(研究計画書作成のお手伝い)2万円、2日(レビュー完成への手法やソフトの扱いなどについてのお手伝い)4万円ですが、ワークショップ内容やお申し込み人数、テキストの必要性により上下がございます。なお、最小のご利用人数は15人とさせていただいております。詳細は担当者からご連絡差し上げます。