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Updated: 3 hours 47 min ago

渡航に関連した規制措置はCOVID-19のパンデミックの拡大を封じ込めることができるか?

Tue, 09/22/2020 - 01:01
渡航 関連 の規制措置とは? COVID-19の蔓延を封じ込めるため、多くの国々が海外渡航に対して規制措置を講じている。行われている規制措置として以下のようなものが挙げられる。 ・完全な国境封鎖(例:国境通過の全面的な禁止) ・部分的な渡航制限(例:航空便のみ制限、特定の国からの渡航者の制限) ・出入国時 スクリーニング (例:出入国の際の渡航者に問診で症状を確認し、身体診察や感染症の検査を行うこと) ・渡航者の隔離(例:渡航者の自宅待機、国境通過後の特定場所での一定時間待機) 重症急性呼吸器症候群(SARS)および中東呼吸器症候群(MERS

COVID-19のスクリーニングの効果は?

Tue, 09/22/2020 - 01:01
なぜ スクリーニング が 重要 なのか? スクリーニング は、症状が出ていない人の状態を見極めることを目的としている。COVID-19ウイルスに感染していても、健康に見える人もいれば、症状が軽い人もいる。感染者を特定して他の人に近づかないようにし、適切なケアを求めることが大切である。COVID-19ウイルスに感染していない人をを誤ってCOVID-19と 診断 してしまうと、不必要な自己隔離や更なる検査につながる 可能性 がある。感染者を誤ってCOVID-19ウイルスに感染していないと 診断 すると、ウイルスが拡散してしまう 可能性 がある。 COVID-19の スクリーニング には

うっ血性心不全におけるループ利尿薬の持続注入とボーラス注入の比較

Mon, 09/21/2020 - 16:01
現時点でのデータは、2つの方法による利尿薬の静脈内投与の利点について信頼に足る評価を下すには不十分である。小規模で比較的異質な 研究 からは今回のレビューにより、ループ利尿薬を持続注入した方が利尿に優れ、安全性プロフィールが良好であることが示された。これまでのデータからは臨床診療に関し明確な勧告を行うことはやはりできない。この問題の十分明確な解決のためには、さらに大規模な 研究 を実施すべきである。 Read the full abstract... ループ利尿薬は、急性非代償性心不全に対して間欠的にボーラス注入すると、血管内容量の変動、毒性の増加、耐性の出現を引き起こすことがある

急性虚血性脳卒中に対するセレブロリジンの効果

Mon, 09/14/2020 - 10:01
私たちは何を知りたかったのか? このコクランレビューでは、セレブロリジンという薬が脳卒中の 治療 にどのくらい 効果 があるのかを検討したいと考えた。 脳卒中とは? 脳卒中とは、通常は体の片側に影響を及ぼす突然の脱力発作のことである。脳の一部への血液の流れが遮断され、脳細胞への酸素や栄養素の供給が停止することで起こる。脳への血液の供給が止まると、脳細胞が死に始める。それにより、脳損傷や身体障害を及ぼし、死に至る 可能性 もある。 虚血性脳卒中は、脳卒中の中で最も一般的なタイプである。虚血性脳卒中は、血液の流れが血栓や動脈内の脂肪物質の一部によって阻害されたときに起こる。 なぜこのレビューが

急性呼吸窮迫症候群(ARDS)のある成人集中治療患者における酸素療法目標のアプローチ

Thu, 09/10/2020 - 11:01
背景 急性呼吸窮迫症候群 (ARDS) は、死亡率(死亡する 可能性 )が高い非常に重篤な呼吸障害である。 COVID-19などのウイルス感染症を含む多くの潜在的原因があり、集中 治療 室で人工呼吸器(人工的に呼吸を行う機械)を介して酸素投与をすること以外に特別な 治療 法はなく、しばしば長期間の酸素投与が必要となる。しかし、大量の酸素(高濃度の酸素または、長期間投与された酸素)は、他の病気(例えば心臓発作や脳卒中)おいては害の増加と 関連 している。 私たちは何を知りたかったのか? 集中 治療 室で人工呼吸器を使用中に、酸素の投与量を多くするか、少なくするかした場合に重度の肺障害

定期的健康情報システムの改善による健康システム管理の強化

Tue, 09/08/2020 - 11:01
医療サービスとシステムがうまく機能するためには、管理者は、サービスがどの程度うまく機能しているかについて信頼できる情報を提供し、サービスを改善するためにこの情報の利用をサポートする定期的情報システムが必要である。このコクラン・レビューの目的は、定期的情報システムを改善するさまざまな方法が、この情報の質と利用、そして健康サービスの質と利用を向上させることができるかどうかを確認することであった。この疑問に答えるために、 関連 のあるすべての 研究 を収集、検討し、6件の 研究 を特定した。 要点 紙ベースの情報システムから電子・デジタルシステムに移行することで、医療施設のスタッフは

症候性頭蓋内動脈狭窄に対する血管内治療と内科的治療の比較

Fri, 09/04/2020 - 05:01
論点 症候性頭蓋内アテローム硬化性狭窄に対して、血管内 治療 (ET)と従来の内科的 治療 (CMT)の併用はCMT単独と比較して有益か。 背景 脳の血管の狭窄(頭蓋内アテローム硬化性狭窄:ICAS)は脳卒中の原因として世界的に知られている。 治療 の主な選択肢は、カテーテル 治療 (血管内 治療 :ET)と従来の内科的 治療 (CMT)である。しかし、いずれの 治療 法が最良かは明らかでない。そこで、直近に脳卒中の症状を呈したICASについてETとCMTを比較した 試験 をレビューした。 検索期間 2019年8月30日までに検索を実施した。 研究 の特性 3件の ランダム 化比較 試験

心疾患のリスクに対する飽和脂肪摂取の削減の効果

Thu, 09/03/2020 - 13:01
レビューの論点 私たちは、食事に含まれる飽和脂肪の摂取を減らすこと(動物性脂肪や植物性の硬い脂を、植物油や不飽和スプレッド、でんぷん質の多い食品に置き換えること)による健康への影響を調べたいと考えた。 背景 保健指導では、動物性脂肪摂取の削減によって、摂取した飽和脂肪の量を減らすことが健康に良いと述べている。私たちは、利用可能な全ての エビデンス(科学的根拠) を組み合わせて、このようなアドバイスが心血管疾患(心臓病や脳卒中)の発症や死亡リスクを下げるかどうか明らかにしたいと考えた。 研究 の特性 死亡、心臓病、脳卒中などの健康上のアウトカムに対して、飽和脂肪の摂取量を最低2年減らした時の

性と生殖に関する健康を向上させるために、モバイル機器を使って若者や成人にコミュニケーションをとる

Thu, 09/03/2020 - 13:01
本レビューの目的 性と生殖に関する健康(SRH)に関するターゲットを絞ったメッセージを若者や成人にモバイル機器で送信することの 効果 を評価した。性感染症(STI)と意図しない妊娠は、世界的に病気と早期死亡の 重要 な原因となっている。 要点 モバイル機器によるターゲットを絞ったメッセージが若者や成人のSRHに与える影響に関するエビデンスには乖離がある。これらのタイプのメッセージは、いくつかの分野でメリットがあるかもしれない。しかし、既存のエビデンスは、多くの場合、確実性が低いか、非常に低い。 本レビューで検討された内容 ターゲット・クライエント・コミュニケーション(TCC)とは

COVID-19の診断のために、医療従事者の訪問(臨床現場ですぐに行われる)時に実施される迅速検査はどの程度正確か?

Fri, 08/28/2020 - 07:01
なぜこの論点が 重要 か? COVID-19の疑いがある人は、自主隔離したり、 治療 を受けたり、濃厚接触した人に知らせるために、COVID-19に感染しているかどうかをすぐに知る必要がある。現在、COVID-19の感染は、鼻や喉から採取した サンプル を送り、検査室で検査することで確認されている。RT-PCRと呼ばれる検査室で行われる検査は、専門の機器を必要とし、何度も医療機関を受診する必要があり、結果が出るまでに通常は少なくとも24時間かかる。 臨床現場で行われる迅速に検査では、「待っている間」に結果を出すことができ、理想的には サンプル を提供してから2時間以内に結果を出すことができる

原因不明の反復流産に対する中薬(中医学の薬草療法)

Wed, 08/26/2020 - 08:01
反復流産は、妊娠初期に2回、3回、またはそれ以上連続する自然発生流産と定義され、妊娠可能な年齢の女性の少数(1%から3%)に発生する。多くの女性は、妊娠10週以降に子宮からの出血や下腹部痛を経験するまで流産に気づかない。初回妊娠喪失後は反復流産のリスクがあり、妊娠が成功する確率は異なる。一部の反復流産は、母親側と胎児側の両方に背景となる原因があり、それらに特化した 治療 が有効である。しかし、背景となる原因が特定されない場合もあり、反復流産の大多数は原因不明である。原因不明の反復流産の 治療 に対する国際的な推奨はない。中薬(中医学の薬草療法)は何世紀もの間アジア諸国で広く用いられ、近年

職場での健康増進プログラムに歩数計が含まれていると、人々の身体活動は増加するか?

Tue, 08/25/2020 - 12:01
要点 全体として、歩数計を含む職場の健康増進プログラムが、特に長期的に人々の身体活動に影響を与えているかどうかを示す十分なエビデンスはない。 歩数計とは? 歩数計は、人の歩数をカウントする小型の携帯用電子機器だが、加速度計とは異なり、強度の記録がない。歩数計は、毎日の歩数をフィードバックすることで、人々に身体活動の増加を促すことを目的としている。 このレビューの実施理由 ほとんどの人は十分な運動をしていない。世界保健機関(WHO)によると、30分間の中強度の身体活動をほぼ毎日行うことで、心血管疾患、糖尿病、およびいくつかの癌の発症リスクを減らすことができる。私たちは

鎌状赤血球症患者の脳卒中を予防するための長期輸血

Mon, 08/24/2020 - 10:01
レビューの論点 鎌状赤血球症で脳卒中リスクが高い患者(一次予防)または過去に脳卒中を発症したことがある患者(二次予防)について、長期的な輸血が重篤な副作用を伴わずにその後の脳卒中リスクを低下させるかを評価したかった。長期の輸血を標準 治療 や脳卒中の他の予防方法と比較した。本レビューは過去に発表したコクランレビューの更新版である。 無症候性脳卒中に対する介入療法については、別のコクランレビューで取り上げている。 背景 鎌状赤血球症は重篤な遺伝性血液疾患で、体中に酸素を運ぶ赤血球が異常に発達する疾患である。 正常な赤血球は柔軟性があり円盤状だが

医療従事者間のコミュニケーションとケアマネジメントを促進するためのモバイル技術の活用

Mon, 08/24/2020 - 04:01
本レビューの目的 私たちは、医療従事者が携帯電話などのモバイルデバイスを介したmヘルス(モバイルヘルス)サービスを利用して他の医療従事者とコミュニケーションをとることで、ヘルスケアへの迅速なアクセスが可能になり、患者の健康状態を改善できるかどうかを調べることを目的とした。 関連 するすべての 研究 を収集・分析し、19件が該当した。 要点 モバイル技術はおそらく通常のケアに比べて、医療を提供するまでの時間や対面受診の回数をわずかに減少させる 可能性 があり、また糖尿病患者の眼検査など、いくつかの状況で臨床検査を受ける人の数を増加させる 可能性 がある。モバイル技術は

認知症に対するアロマセラピー(芳香療法)

Fri, 08/21/2020 - 12:01
レビューに至った背景 認知症の 治療 のために処方された薬が、常に思考や行動、気分、睡眠などに 関連 した症状の緩和に有効とは限らない。アロマセラピー(植物から採取した香りの良いエッセンシャルオイルを使用する)を含む自然療法は、認知症における不快な症状を 治療 するために代替とされ、副作用のリスクが低いと考えられる選択肢である。 レビューの論点 アロマセラピーは認知症の症状緩和に安全で 効果 的か? 方法 我々は2020年5月5日までの医学文献を検索し、認知症患者へのアロマセラピーを通常のケアもしくはダミーのアロマセラピー(無香のオイルを用いた)といったコントロール 治療 と比較した 研究

統合失調症患者に対するモダフィニルの効果

Thu, 08/20/2020 - 12:01
レビューの論点 統合失調症の人の抗精神病薬 治療 にモダフィニルを加えることは有効かつ安全なのか? 背景 統合失調症は複雑で慢性的な精神疾患で、通常は様々な症状を呈する。標準的な 治療 法(抗精神病薬)は、陽性症状(妄想や幻覚、奇怪な思考など)に 効果 があるとされている。しかし、これらの薬では十分に 治療 できない陰性症状や認知症状(社会的離脱、感情の欠如、記憶力の問題など)がある。これらの症状は慢性化する傾向があるため、個人の生活の質に長期的な影響を与える 可能性 がある。抗精神病薬 治療 には追加 治療 が多く、そのうちの1つとして睡眠障害に通常使用される覚醒促進薬のモダフィニルがある

妊娠37週以降(正期産)の正常妊娠における分娩誘発

Thu, 08/20/2020 - 12:01
妊娠37週目以降に陣痛を誘発する方針は、妊娠週数が遅くなるまで待機する方針や、陣痛誘発の適応があるまで待機する方針と比較して、母児のリスクを減らすことができるのか? このレビューは2006年に発表され、その後2012年と2018年に更新されている。 論点 平均的な妊娠は、女性の最後の月経開始から40週間続く。42週を超えて継続している妊娠は、「過期」または「予定日超過」と表現され、女性とその担当医は、分娩誘発を行って分娩した方が良いか考慮するかもしれない。過期産に 関連 する要因としては、肥満、初産、母親の年齢が30歳を超えていることなどが挙げられる。 重要 である理由 妊娠 42

固体臓器移植患者における術後部位感染症予防のための周術期抗菌薬投与の有効性に関する検討

Thu, 08/20/2020 - 08:01
論点 臓器移植を受けている人は、複雑な手術や拒絶反応抑制薬による感染に対する体の免疫防御力の低下により、感染症にかかるリスクが高まる。移植時に感染の原因となる細菌は、その人の体や移植された臓器、環境に由来する。移植された臓器の種類や移植が行われた時代にもよるが、移植手術の3%~53%で手術部位感染症が発生すると報告されている。手術部位感染症とは、手術をした部位で手術後に起こる感染症のことを指す。これは、創傷の発赤および/または排膿を起こす 可能性 があり、抗菌薬で 治療 されない場合、またはさらなる手術を受けない場合、血流感染、体内の他の臓器(移植臓器を含む)の感染、または死に至る恐れがある

デジタル接触者追跡技術は感染症流行時に有効か?

Wed, 08/19/2020 - 03:01
なぜこの論点が 重要 か? 世界的なCOVID-19パンデミックにおいて、正確かつタイムリーに接触者を追跡することは非常に 重要 である。接触者追跡技術により、感染者あるいは感染症の症状が出ているかもしれない人の近くにいたかもしれない、ということを伝えることができ、自主隔離をして感染拡大を防ぐことができるようになる。従来の接触者追跡は、誰かが感染症にかかったという通知から始まる。症状が出る2~3日前にさかのぼって、接触者を思い出してもらう。これは時間のかかる作業であり、必ずしも完全な接触者の履歴が得られるとは限らないため、デジタル技術による支援は接触者の追跡を助けることができるかもしれない。

小児うっ血性心不全に対するβ遮断薬

Wed, 08/19/2020 - 03:01
背景 うっ血性心不全という言葉は、心臓が十分かつ 効率 的に血液を体中に送り出すことができない障害を指す。その重症度によっては、不十分な酸素供給により息苦しさや疲労感が生じたり、組織や臓器に体液が貯留したりする。 小児の場合、うっ血性心不全の主な原因は、先天性心疾患(先天的な心臓の形態異常や機能異常)である。 薬物 治療 は、心不全の長期コントロールのため、あるいは手術までの橋渡しのためなど、個々の症状によって用いられることがある。拡張型心筋症や拘束型心筋症など死亡率の高い疾患では、 薬物 治療 が失敗した場合、心臓移植が唯一の選択肢となる。 成人のうっ血性心不全ではβ遮断薬は有益であり

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