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Updated: 3 hours 3 min ago

小児のくる病治療におけるビタミンD、カルシウム、またはビタミンDとカルシウムの組み合わせ

Mon, 05/04/2020 - 11:01
レビューの論点 小児のくる病 治療 におけるビタミンD、カルシウム単独、またはビタミンDとカルシウムの併用の 効果 を評価する 背景 くる病は骨の病気で、低中所得国の子供たちによくみられる栄養上の問題である。くる病の子供には骨の変形が多く、成長障害や他の健康上の問題が発生することがある。ビタミンDの欠乏はくる病の最も一般的な原因である。そのためくる病は通常、ビタミンDを単独もしくはカルシウムと共に子供に与えて 治療 する。しかし日当たりの良い国々では、日光曝露によりビタミンDは十分であるため、食事からのカルシウム摂取が十分ではないと考えられた。そのため、子供たちのくる病を 治療

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者が身体的に活発になるように促す最も効果的な方法は何か

Sun, 05/03/2020 - 09:01
背景 体を動かすことは誰にとっても健康のために 重要 である。COPD患者にとってはそれが特に難しい場合があり、身体活動を増やすために最もよい方法は明らかになっていない。 試験 の特徴 本レビューは 研究 76件、8,018人のCOPD患者を対象としている(2019年6月27日時点)。ほとんどの 研究 が政府機関の補助金を、いくつかは医療機器メーカーまたは製薬会社から資金提供を受けていた。多くの介入戦略が開発されており、さまざまな 研究 がさまざまな方法で身体活動を測定していた。つまり、調査結果を比較して組み合わせるのは困難であった。また、一部の介入では具体的に何が行われていたのか

灰で手を洗うと、石鹸などに比べてウイルスや細菌の感染拡大の抑止、減少はできるのか?

Wed, 04/29/2020 - 04:01
背景 感染症の中には、咳やくしゃみなどの空気中の飛沫によって感染するものがあり、 汚染 された皮膚や表面に触れた人に感染する 可能性 がある。石けんと水で手を洗うと、これらの病気の蔓延を防ぐことができるかもしれない。石けんを使用していない人は、水の有無に関わらず、灰や泥、土などの他の材料を使用したり、水だけで手を洗うことがある。灰(調理用コンロや火から出た固形物の残骸)による手洗いは、ウイルスやバクテリアをこすり落としたり、不活化させることで 効果 があるかもしれない。ただし、灰の中の化学物質が皮膚を傷つける 可能性 がある。 灰が 効果 的な手洗い洗剤である場合

認知症のための擬似的再現療法(SPT)

Tue, 04/28/2020 - 15:01
レビューの論点 擬似的再現療法(SPT)は問題行動を 治療 し、認知症の患者の生活の質を改善することができるのか? 背景 認知症は、記憶やその他の脳機能が低下していく高齢者の最も一般的な病気である。患者は次第に他人に依存してケアを受けるようになる。認知症の特に後期の症状では、多くの患者は時おり苦痛を感じたり、介護者が対処するのが難しい行動をする。 薬物 を使わずにこれらを 治療 する方法を見つけることに大きな注目が集まっている。擬似的再現療法(SPT)は、主に老人ホームで使用されている 治療 の一種である。この 治療 法は、認知症の人が苦痛や興奮を感じた時に

手術を受ける成人におけるリドカインと他の局所麻酔薬による脊髄麻酔後の一過性神経症状の発症

Mon, 04/27/2020 - 12:01
レビューの疑問 成人においてリドカインによる脊髄麻酔からの回復後に他の局所麻酔薬よりも一過性の神経症状 (TNS) がより頻繁に起こるかどうかを特定することを目的とした。その症状は軽度から重度の殿部から両脚の痛みで、数日間続く。 また、神経学的合併症として知られている、局所麻酔薬による神経損傷が原因の長期持続性の感覚障害または運動の障害についても調べた。 背景 腰の軽い痛みは、脊髄麻酔 (全身麻酔薬の全身投与ではなく局所麻酔薬を脊柱に注入する) 後の一般的な訴えである。また、頭痛や低血圧も起こることがある。TNS症状は様々である。 脊髄麻酔後2、3時間から24時間以内に症状が現れ、2

片頭痛予防のためのナツシロギク

Fri, 04/24/2020 - 14:01
偏頭痛は一般的であるが、生活に支障を及ぼす頭痛障害である。ナツシロギク( Tanacetum parthenium L. )は片頭痛発作の予防に用いられる薬草剤である。前回のコクランレビューを更新するため、2015年1月までに入手可能な、ナツシロギクが偏頭痛を予防するか否かに関するエビデンスのレビューを実施した結果、561人を対象とする6件の 試験 を同定した。概して、これらの 試験 は異質性が認められ、結果に一貫性が認められなかった。前回のレビューでは、 プラセボ と比較してナツシロギクの明らかな有益性は示されなかった。本レビューでは、より大規模で高品質な 試験 を新たに追加した

医療従事者の呼吸器感染症の感染予防・管理ガイドライン遵守に影響する要因

Fri, 04/24/2020 - 14:01
本レビューの目的 このレビューは、コクランが2020年のCOVID-19パンデミックについて報告するために準備した迅速レビューシリーズの一つである。このコクラン・レビューの 質的研究 (エビデンスの質的統合)の目的は、医療従事者の呼吸器感染症の感染予防・管理(IPC) ガイドライン 遵守 に影響を与える要因を調査することである。このトピックについての 質的研究 を検索し、解析した。 要点 医療従事者は、呼吸器感染症を管理する際のIPC ガイドライン に従う能力と意欲に影響を与える複数の要因を指摘している。これには、 ガイドライン 自体とその伝え方、管理者からのサポート、職場の文化

がんの肝転移に対する経皮的エタノール注入療法

Thu, 04/23/2020 - 09:01
経皮的エタノール注入療法による肝臓への転移がんの局所的な破壊は有益か レビューの論点 経皮的エタノール注入療法(PEI)を用いた肝臓内のがんの転移巣の破壊には、どのような 効果 があるのか。転移巣とは、がんの原発部位(がんが発生した臓器)以外の身体部位に、新たに発見されるがんの病巣である。本レビューでは、原発部位に関係なく、がんが肝臓内に転移した患者を対象に、他の 治療 の有無にかかわらず、PEIの 効果 をPEIなしと比較する ランダム化試験 (患者を各 試験 群に無作為に割り当てる 試験 )を検索した。死亡リスク、がんの進行、健康 関連 QOL(生活の質)および 有害事象

精神病性障害(サイコーシス )を発病するリスクがある人々への早期介入

Wed, 04/22/2020 - 17:01
レビューの論点 精神病性障害(サイコーシス )を発病するリスクがある人々への介入が 効果 的であることを示す高い質のエビデンスは存在するのか? 背景 精神病性障害(サイコーシス )とは、現実との接点を失うことを特徴とする深刻な精神状態である。精神病性障害(サイコーシス )の最初の明確なエピソードには、最低6ヶ月間の「前駆」期間が先行する。この期間で患者は思考や知覚、行動や精神機能において段階的非特異的な変化を体験する。患者は変化を体験しているが、妄想(固執した誤った思い込み)や幻覚(実存しない知覚)のようなより明らかな精神病症状を一般的にはまだ体験し始めていない。世界中で開発された 薬物

膝手術を受けた成人における特定の神経ブロックの利点と問題点

Wed, 04/22/2020 - 08:01
背景 膝手術に伴う術後疼痛は重大な健康上の問題である。さまざまな鎮痛薬を組み合わせて使用することが術後疼痛を 治療 する上で最善の方法である。一つの方法として、疼痛の増加の要因となる特定の神経をブロックする方法(区域麻酔と呼ばれる)がある。長年にわたって、大腿神経[脚の上部の感覚(痛みなど)と運動を司る神経]をブロックすることがとても 重要 であった。最近では、大腿神経のたった1つの特定部分のブロック(内転筋管ブロック)は脚の上部の運動に影響を与えないということが話題となっている。 レビューの論点 偽の鎮痛処置(患者は薬剤の代わりに生理食塩水を投与される)や

囊胞性線維症患者におけるオメガ-3サプリメントの使用

Wed, 04/22/2020 - 06:01
レビューの論点 嚢胞性線維症患者に対するオメガ-3サプリメントの 効果 に関するエビデンスのレビューを行った。 背景 囊胞性線維症患者は、感染と炎症を繰り返すごとに肺機能が悪化すると考えられている。魚油などに含まれるオメガ-3脂肪酸には抗炎症作用があり、嚢胞性線維症などの慢性炎症性疾患に有益である 可能性 が示唆されている。これは既報レビューの更新版である。 検索日 最新のエビデンスは2020年4月1日に検索した。 研究 の特性 このレビューでは、オメガ-3 サプリメントとオメガ-3サプリメント以外の他のサプリメントを比較する5 件の小規模な 試験 が含まれている。小児と成人

喘息の呼吸訓練

Tue, 04/21/2020 - 22:01
背景 喘息は肺疾患である。喘息には2つの 病態 がある。それは気道炎症(損傷や感染に対する身体反応)と、細い気管支の狭窄(気道閉塞と呼ばれる)である。気管支の狭窄は、動物の毛や羽、ほこりや花粉などの喘息の引き金となる要因に反応して生じる。 喘息は世界的に最も一般的な疾患であり、入院や投薬で高い医療費がかかり公衆衛生上大きな問題となっている。呼吸訓練は、投薬なしで喘息症状を制御する方法として喘息の患者の 治療 法として実施されている。喘息の患者は、様々な呼吸法を使って呼吸パターンを変えている。 レビューの論点 成人喘息患者に対して呼吸訓練がどれ程 効果 的であるかを調査した

急性呼吸器感染症の発生率、重症度、持続期間に対する、運動の効果(運動なしとの比較)

Tue, 04/21/2020 - 05:01
レビューの論点 風邪やインフルエンザ、咳・喉の痛みなどが出る急性呼吸器感染症の発生率、重症度、持続期間は、運動をすることによって変わるのか? 背景 運動は、一般的に健康を増進する 効果 があるとされている。1ヶ月未満しか続かない急性の呼吸器感染症(風邪や咳)の発生率、重症度、持続期間を変化させるのにも、運動の 効果 があるかどうか、エビデンスを検討した。 検索日 2020年3月5日までの 研究 を検索した。 研究 の特性 今回のアップデートでは、3件の 研究 (対象者は473人)からのエビデンスを追加し、18~85歳までの1377人を含む合計14件の 研究 を対象とした。運動は、ほとんどの

喘息のための呼吸運動療法

Sat, 04/18/2020 - 08:01
背景 喘息は肺疾患である。喘息には2つの 病態 がある。それは気道炎症(損傷や感染に対する身体反応)と、細い気管支の狭窄(気道閉塞と呼ばれる)である。気管支の狭窄は、動物の毛や羽、ほこりや花粉などの喘息の引き金となる要因に反応して生じる。 喘息は世界的に最も一般的な疾患であり、入院や投薬で高い医療費がかかり公衆衛生上大きな問題となっている。呼吸運動療法は、投薬なしで喘息症状を制御する方法として喘息患者の 治療 法として実施されている。喘息患者は、呼吸パターンを変化させるため様々な呼吸療法を実施している。 レビューの課題 私たちは、成人喘息患者に対して呼吸運動療法がどれ程 効果

コロナウイルスやその他の感染性の高い病気に罹患するのを防ぐための医療従事者のための服や装備などの防護具

Fri, 04/17/2020 - 05:01
背景 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの感染症患者を 治療 する医療従事者は、医療従事者自身も感染の危険にさらされている。医療従事者は個人防護具(PPE)を使用して、感染者の咳、くしゃみ、その他の体液の飛沫や感染者の体液で 汚染 された環境表面からの感染を防ぐ。PPEには、エプロン、ガウンまたはカバーオール(つなぎ)、手袋、N95マスクなどの高性能のマスク、ゴーグルがある。PPEは正しく装着する必要がある。着用が不快である 可能性 があり、また脱ぐときに医療従事者自身を 汚染 する 可能性 もある。PPEの中には、例えば

頭頸部癌の放射線治療後の顎骨障害を予防するための歯科治療

Tue, 04/14/2020 - 13:01
レビューの論点 本コクランレビューでは、頭頸部癌に対する放射線 治療 を受けた患者に対して、顎骨(あごの骨)の壊死および露出を予防する最善の方法について調査を行った。この 病態 は放射線性骨壊死(ORN)と呼ばれている。 背景 放射線性顎骨壊死は、頭頸部癌 治療 の一環として放射線 治療 を受けた後の患者に生じることのある深刻な問題である。放射線性骨壊死とは、放射線照射によって組織が損傷した結果、骨が壊死したり露出したりすることを指す。放射線性骨壊死は 治療 が難しいため、予防策を講じることが 重要 である。本レビューでは、放射線性骨壊死の予防に用いられている 治療 法について検討した。

ビタミンE、C、βカロテン、セレンやグルタチオンは嚢胞性線維症患者の肺病変に影響を与えるか

Tue, 04/14/2020 - 00:01
背景 頻繁な胸部感染症は長期的な肺の炎症を引き起こす。炎症を引き起こす細胞から酸素(活性酸素(ROS))が産生され、それが体の組織に害を与える(酸化的損傷) 可能性 があるため、体は自分を守るために抗酸化物質を利用する。嚢胞性線維症(CF)の人では、抗酸化物質が低値であるのに比べて、活性酸素は高値である。抗酸化サプリメントは酸化的損傷を減らし、抗酸化物質のレベルを上昇させる 可能性 がある。 CF患者は脂肪の吸収が困難なため、脂溶性抗酸化物質(ビタミンEとβ‐カロテン)のレベルが低い。水溶性ビタミンCは年齢とともに減少し、細胞内に最も豊富に存在する抗酸化物質の1つであるグルタチオンは

クラミジア感染症を検出する最も正確な臨床現場で行う迅速検査は何か?

Sat, 04/11/2020 - 03:01
レビューの課題 クラミジア・トラコマティス感染 ( C trachomatis) は一般的な性感染症の一つである。クラミジア感染症は早期に 治療 されないと重大な健康問題を引き起こすが、多くの クラミジア・トラコマティス 感染患者は症状に気づかず、感染を確認するには尿検査や綿棒によるスワブ検査を必要とする。このレビューは、臨床現場で行う迅速検査(患者ケア時にその場で行う検査)のような新しい検査法が クラミジア・トラコマティス 感染 診断 においてどれ程正確かを調べることを目的とした。 背景 世界中に約9,000万人の クラミジア・トラコマティス 感染患者がおり

隔離は単独で、または他の公衆衛生対策と組み合わせて、コロナウイルス(COVID-19)を抑制するのにどのくらい効果的か?

Thu, 04/09/2020 - 23:01
背景 コロナウイルス(COVID-19)は、世界中に急速に広がっている新しいウイルスである。COVID-19は、密接している人同士、あるいは咳やくしゃみをしている人同士の間で簡単に広がる。感染者の多くは、軽いインフルエンザのような症状に悩まされるが、中には重症化して亡くなる人もいる。 COVID-19には有効な 治療 法やワクチン(特定の病気にかからないようにする薬)がないため、他の方法で感染の拡大を遅らせる(制御する)必要がある。世界保健機関(WHO)が推奨している制御方法の一つに隔離がある。これは、健康な人がウイルスを持っていてそれを広げる 可能性 がある場合に備えて

脳卒中のための遠隔リハビリテーションサービス

Thu, 04/02/2020 - 12:01
レビューの論点 このレビューの目的は脳卒中後の遠隔リハビリテーションの利用に関するエビデンスを収集することである。遠隔リハビリテーションを、対面でのリハビリテーション、リハビリテーションなし(通常のケア)と比較することを目的とした。 背景 脳卒中は成人における障害の一般的な原因である。脳卒中発症後には、歩行や洗体、更衣、地域活動への参加など日常活動を管理するのが困難になることが多い。脳卒中後の患者の多くはリハビリテーションを必要とする。これは通常、病院や診療所で医療専門職によって提供される。最近の 試験 では、電話やインターネットなどの技術を使用することで

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