Latest Japanese Reviews

Subscribe to Latest Japanese Reviews feed
Search on cochrane.org for:
Updated: 2 hours 44 min ago

成人がん患者の症状管理のための電話介入

Thu, 06/11/2020 - 01:01
背景 がん患者は、疾患とその 治療 によって、さまざまな症状を経験する。症状には、抑うつ症状、不安、疲労、痛みなどがある。これらは、たいてい患者自身またはその家族が日々管理している。症状がうまく管理されていないと、日常業務の遂行が困難になったり、睡眠不足や生活の質の低下などの問題が発生する 可能性 がある。 がんの専門家は、がんの症状を管理するのに役立つ心理的および教育的 治療 法を開発した。これらの 治療 (または介入)は、病院で対面するのではなく、患者の自宅で電話(電話による介入)で行うことができる。 このレビューでわかることは何か? このコクランレビューは

組織化された入院患者(脳卒中ユニット)ケア

Thu, 06/11/2020 - 01:01
レビューの論点 組織化された入院患者(脳卒中ユニット)ケアは、一般病棟での従来のケアと比べて入院中の脳卒中患者の回復を向上させるか? 背景 組織化された入院患者(脳卒中ユニット)ケアとは、脳卒中患者のケアを専門とする看護師、医師、セラピストによって病院で提供されるケアの一形態である。専門スタッフらは、脳卒中患者の個々のニーズに合わせた最適なケアを提供するために、連携したチームとして働くことを目的としている。 研究 の特徴 5,902人の参加者からなる29の臨床 試験 を特定した(2019年4月2日に検索を完了)。募集した参加者は、最近脳卒中を発症し、入院が必要な人たちであった

認知機能が健康な高齢者における認知機能を維持するための、コンピュータによる認知トレーニング

Thu, 06/11/2020 - 01:01
背景 「認知」や「認知機能」とは、思考、学習、記憶およびコミュニケーションに 関連 する、すべての精神活動を表す用語である。認知の正常な変化は加齢とともに起こる。また、認知に影響を与える疾患もあり、主に認知症は約65歳から年齢とともに増加する。生涯を通じて精神的に活動的であると、認知症のリスクが低いことが知られている。したがって、精神活動を促すことは、加齢に伴う人々の良好な認知機能を維持する 効果 的な方法となりうることが示唆されてきた。認知トレーニングは、さまざまな方法で「脳を働かせる」ことを目的にした、一連の標準化された課題で構成されている。認知トレーニングのプログラムは多くの場合

脳転移を有する患者に対して全脳照射に集中的な照射(手術的照射)を追加することは有益か

Wed, 06/10/2020 - 18:01
論点 脳転移を有する患者に対し、手術によって腫瘍を切除できない場合に行う放射線の脳全体への照射である全脳照射(WBRT)に、非外科的なピンポイント照射である定位手術的照射(SRS)を追加することの有用性は不明である。 本レビューの目的 脳転移 治療 において、WBRTの単独療法よりSRSを追加した併用療法のほうが有益であるかを明らかにすること。 主な結果 脳転移を有する患者に対して、集中的な(ピンポイントの)照射である手術的照射をWBRTに追加することが有益かどうかを検討した ランダム 化比較 試験 (RCT)3件を特定した。 ランダム 化比較 試験 とは、患者を異なる 治療

成人の慢性疲労症候群の治療としての運動

Tue, 06/09/2020 - 07:01
本レビューの目的は? 慢性疲労症候群の人は、長期にわたる疲労、関節痛、頭痛、睡眠障害、集中力の低下、および短期記憶障害などの症状がある。これらの症状は著しい障害と(心身の)苦痛を引き起こす。私たちは、運動療法が慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の人々を助けることができるか知りたかった。 要点 運動療法を受けている人は、より受動的な 治療 を受けている人よりも、 治療 終了時の疲労が少ないと考えられる。この改善が長期的に続くかどうかは不明である。また、運動療法による深刻な副作用のリスクがあるかどうかも不明である。 このレビューから分かったこと 運動療法が慢性疲労症候群の症状を軽減できるか調査した

透析を必要とする慢性腎臓病の人に対するタンパク質を含む経口栄養補助食品

Mon, 06/01/2020 - 11:01
論点 透析を必要とする慢性腎臓病の患者は、多くの理由で栄養失調を発症するリスクがあり、食欲が乏しいために食事摂取量が不足していることがよくある。経口栄養補助食品は、一般に、必要栄養量を満たすのに十分な量を食べていない人に提供される。透析患者に栄養補助食品を提供するには、カリウム、リン酸、水分制限を注意深く考慮する必要がある。 実施したこと タンパク質を含む栄養補助食品を経口投与すると、血清アルブミン濃度やその他の栄養指標が向上するかどうかを確認することを目的とした。 わかったこと このレビューには22件(合計1278人)の 研究 が含まれ、タンパク質を含む経口栄養補助食品の 効果 を調査した

高齢者が複数の処方薬を服用することを支援するための介入

Mon, 06/01/2020 - 11:01
背景: 高齢者は複数の薬を処方されることが多く、薬の管理が難しい場合がある。処方薬の飲み忘れ、および服薬を 遵守 しないこと(処方薬の過少もしくは過剰摂取)は、健康に悪影響を及ぼす 可能性 がある。高齢者がより適切に薬を飲み、薬の意味を理解して、正しく服用するように支援することで、服薬 関連 の入院などの医薬品の 有害事象 を減らし、健康状態を改善することができる。 論点: 高齢者が処方されている複数の薬の意味を理解して、正しく服用する能力を向上させる方法に関する 試験 からわかることは何か? 検索方法: 関連 する 試験 を見つけるために、7つのオンラインデータベース、 試験 レジストリ

炎症性腸疾患における極度の疲労感とエネルギー不足(倦怠感)に対する治療

Wed, 05/27/2020 - 00:01
レビューの論点 炎症性腸疾患(IBD)の倦怠感に対する 薬物 治療 や非 薬物 治療 の 効果 を、無 治療 や プラセボ (例:砂糖)、陽性対照(例: 効果 的な既存 治療 )と比較する。 背景 IBD(炎症性腸疾患)は生涯にわたる病気で、腸に炎症や潰瘍を引き起こす。IBD(炎症性腸疾患)とは主にクローン病と潰瘍性大腸炎を指す。IBD(炎症性腸疾患)患者には倦怠感がよく見られる。これは 負荷 となりQOL(生活の質)に悪影響を及ぼし得る。倦怠感は 薬物 療法と運動療法などの異なった種類の 治療 法の併用により改善されるかもしれない。しかしそういった 治療 法がIBDの倦怠感に対しどのような

心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対するインターネットによる認知行動療法

Thu, 05/21/2020 - 15:01
このレビューの 重要 性は? 心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、重篤な心的外傷(トラウマ)イベントの後によく起こりうる精神疾患である。症状には、悪夢やフラッシュバック、苦痛な思考として心的外傷(トラウマ)を再体験すること、心的外傷イベントを想起するようなものを避けること、思考や気分の陰性変化を経験すること、イライラ感、驚きやすさ、怒り、睡眠障害、集中困難といった過覚醒症状などが含まれる。PTSDは、心的外傷(トラウマ)に焦点を当てた対話による 治療 によって、 効果 的に 治療 することができる。最も 効果 的な 治療 法のいくつかは、認知行動療法(CBT)に基づくものである

統合失調症や関連疾患を持つ人のためのアバター療法

Thu, 05/21/2020 - 12:01
レビューの論点 アバター療法は統合失調症や統合失調感情障害の人に 効果 的な上乗せ 治療 か? 背景 幻聴とは、外部刺激がないときに声を知覚することである。統合失調症の人の約7割が幻聴を経験している。 治療 薬は幻聴を減少または消失させるのに役立つ。ただし、薬を飲みたくない人もおり、また、一部の人に対してはほとんど 効果 を発揮しない。アバター療法は、視覚化されたアバターの顔、声、その他の感覚的な入力を使用して、対話型のコンピュータ環境を作り出す実験的な技術である。統合失調症の人を対象に、アバター療法が幻聴を改善する 効果 を調べた。 検索 コクラン統合失調症グループの情報専門家は

脳卒中生存者の基礎体力トレーニング

Tue, 05/19/2020 - 10:01
レビューの論点 基礎体力トレーニングが脳卒中生存者の健康と機能に有益であるかどうかを考察するエビデンスをレビューした。 背景 体を動かすことは、ウォーキングや階段を上るなどの日常的な活動を実行できるようにするために 重要 だ。体力は人によって異なる。例えば、男性の体力は女性よりも少し高くなる傾向があり、年を取るにつれて、また身体的活動が少なくなると、すべての人の体力が低下する。特に、脳卒中生存者の体力は低い傾向にある。これは、日常活動を行う能力を制限し、また脳卒中に 関連 する障害を悪化させる 可能性 がある。このため

低視力者のためのテレリハビリテーション(遠隔リハビリテーション)

Tue, 05/19/2020 - 08:01
レビューの目的は? このレビューの目的は、低視力者に遠隔で(遠隔リハビリテーションを介して)視覚リハビリテーションサービスを提供する利点を評価することであった。遠隔リハビリテーションは、通常のオフィス(対面)での診療ではなく、インターネットを使用したアプローチである。目的とする主な 治療 結果は視覚 関連 の生活の質(クオリティー ・ オブ ・ ライフ)だったが、私たちは人々がどれだけ速く読むことができるかなどの視覚機能の測定、予定されたセッションの 遵守 、および患者の満足度などにも関心があった。 主なメッセージ 疾患の負担と遠隔医療への関心の高まりを踏まえると、2つの進行中の 研究

子どもの食事と身体活動への介入に親や他の成人介護者を関与させることの効果

Sat, 05/16/2020 - 09:01
レビューの論点 子供がより健康的に食事をしたり、より活発に運動するための介入に、親や他の成人介護者が関与することは意味があるのだろうか? 背景 食事と身体活動は、健康の 重要 な決定要因である。親やその他の成人介護者は、次の点において子供の健康習慣を形成する上で 重要 な役割を果たしている。1.健康的な食事の入手と利用、活動機会の管理、2.健康的な行動を支援、奨励し、そのロールモデルになる、3.子供の助けになる食事スタイルや実践方法を取り入れる。このような理由から、子どもの食事や身体活動の介入において、親や介護者が関与することが 重要 であるとしばしば議論されているが

mHealthテクノロジーを使用してプライマリケアを提供する医療従事者の認識と経験:質的エビデンスの統合

Sat, 05/16/2020 - 08:01
本レビューの目的 質的研究 に関するこのコクランレビューの目的は、医療従事者がプライマリケアを提供する際に携帯電話やタブレットの使用をどのように認識し、体験するかを調査することであった。これに答えるために、モバイルヘルス(mHealth)プログラムの医療従事者の認識と経験に関する43件の 研究 を分析した。 要点 医療従事者はmHealthの利点を快く受け入れ、医療従事者間および対象者との関係を改善するためにどのように携帯電話を使用するかを説明した。しかし、彼らはまた、ネットワーク範囲の狭さや電力へのアクセスなどの課題も経験した。mHealthプログラムを実装する人々は

運動介入により、癌生存者での健康関連QOL(生活の質)を高めることが可能か

Thu, 05/14/2020 - 12:01
癌生存者は、癌とその 治療 の結果として多数の精神的、肉体的 有害事象 をしばしば有する。また癌でない人よりQOLが低い。運動は有害なアウトカムの減少に有用で癌 治療 を終了した人のQOLを改善すると示唆する 研究 がみられる。また、QOLが良好なほど寿命が長くなる。本レビューでは、癌 治療 を終了した人を対象にQOLとQOLを構成する生活領域(疲労、不安、情緒的健康など)に対する運動の 効果 について検討した。 総計3,694名を対象とした40件の 試験 を本レビューに選択した。結果によると、運動により運動プログラム終了直後の総合的QOLが改善したと示唆された。運動により

嚢胞性線維症の小児および成人患者におけるビタミンAまたはビタミンA様製剤の定期的な使用

Wed, 05/13/2020 - 10:01
レビューの論点 嚢胞性線維症の小児および成人患者に定期的にビタミンAまたはビタミンA様物質(カロチンまたはその他のレチノイド)を補充した場合の影響に関するエビデンスをレビューした。 背景 嚢胞性線維症患者は、ビタミンAなどの一部のビタミンがごくわずかしか身体に吸収されず、ビタミン欠乏症が原因の問題をきたすことがある。ビタミンAの不足(ビタミンA欠乏)は、眼や皮膚の問題を引き起こし、全体的な健康状態や呼吸器の健康状態が不良となる。したがって、嚢胞性線維症患者は、一般に非常に若い頃から定期的にビタミンAを薬剤にて補充する。しかし、ビタミンAを過剰に摂取すると、骨や肝臓に問題を生じる

自己管理型と医療提供者管理型の薬物による中絶(レビュー)

Wed, 05/13/2020 - 04:01
レビューの論点 このレビューの目的は、医療提供者の監督なしで中絶薬を自分で服用する女性が、訓練を受けた医療提供者の立会いのもと 薬物 を服用する女性と同じくらいうまく安全にできるかどうかを比較することである。 背景 薬物 による中絶(妊娠を終了させるための薬の服用)は、女性が適切な情報や資源にアクセスできてこそ成功し、安全に使えるものである。医療提供者が管理する中絶では、訓練を受けた医療提供者の立会いのもとで 薬物 が服用される。中絶薬を入手することで、女性は自己管理型の投与によって中絶の手段をより主体的に管理できるようになってきた。自己管理型の投与による中絶では

認知症の予防のためのアスピリンおよび他の非ステロイド性抗炎症薬の服用

Sun, 05/10/2020 - 00:01
レビューの論点 このレビューの目的は、アスピリンおよび他の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs: non-steroidal anti-inflammatory drugs)が認知症の予防に役立つか調査することであった。 背景 認知症は世界的な医療問題である。現在、認知症の発症を遅らせたり、予防することが証明されている薬はない。認知症の生物学的な性質はまだよく理解されていない。しかし、認知症で見られる脳の変化の一部は、炎症が原因である 可能性 があると考えられている。抗炎症作用を持つ薬(アスピリンおよび他のNSAIDsも含む)は多く存在し、しばしば鎮痛剤として販売されている。我々は

成人2型糖尿病患者におけるレスベラトロールの効果

Sat, 05/09/2020 - 07:01
レビューの論点 2型糖尿病の管理において、レスベラトロールの経口摂取は、 プラセボ (レスベラトロールを含まない偽薬)、無 治療 、糖尿病 治療 薬、食事療法、運動療法と比較してどのような 効果 があるか。 背景 2型糖尿病は、血液に含まれるインスリンに対する、体の細胞の抵抗が増すことを特徴とする慢性疾患で、長期的には腎臓、目、神経、心臓などの臓器で合併症を引き起こす。レスベラトロールは植物由来の食品成分で、ブドウ、ピーナッツ、ブルーベリー、桑の実に多く含まれている。多くの動物実験において、レスベラトロールは抗糖尿病作用を持っていることが報告されている。しかし、ヒトにおけるレスベラトロールの

癌患者に対するダンス/運動療法

Thu, 05/07/2020 - 13:01
論点癌は感情的・身体的・社会的に極度の苦しみをもたらすことがある。最新の癌 治療 では、生活の質の改善を目的とした心理社会的介入の導入が増えている。ダンス/運動・音楽・芸術・演劇療法などのアートセラピーは、 治療 や回復を助ける目的で行われている。侵襲的な場合もある医学的 治療 後に、癌のある人がダンス/運動療法を行うのは、自分の身体と再び結びついて受け入れ、新たな自信を持ち、自己表現を高め、孤立感・うつ病・怒り・不安・不信感と向き合い、自分の能力を高めることを学ぶためである。また、乳房切除術や乳腺腫瘍摘出術後に腕の可動域を改善し、腕囲を減少させる目的で行われている。本レビューでは

Pages