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更新: 1時間 30分 前

慢性B型肝炎に対するRadix Sophorae flavescentisと他の薬剤または生薬の比較

土, 11/02/2019 - 05:01
レビューの論点 慢性B型肝炎ウイルス感染者を対象に、Radix Sophorae flavescentisの有益性と有害性について、他の薬剤または生薬と比較し評価する。 背景 慢性B型肝炎ウイルス(Chronic hepatitis B virus :HBV)感染はよくある肝疾患であり、罹患(疾病)率および死亡率は高い。 慢性B型肝炎は精神的なストレスを引き起こし、また患者や家族の負担となる。Radix Sophorae flavescentisは、慢性B型肝炎ウイルス感染者の治療に使用されており、同感染者の苦痛を軽減したりウイルスの複製を防いだりすると考えられている。しかし

小児の急性中耳炎予防のためのプロバイオティクス(健康に寄与する細菌)

土, 11/02/2019 - 05:01
レビューの論点 プロバイオティクス(健康に寄与する細菌)の摂取は小児の急性中耳炎を予防するか? 背景 急性中耳炎は、小児では非常に一般的なものである。急性中耳炎は、細菌が喉の上部から耳管を通り中耳に侵入することで発症する。発熱、耳痛などの症状が現れ、また、鼓膜に穿孔が生じて外耳道に膿が排出されることもある。 急性中耳炎に対しては抗生物質がしばしば処方されるものの、症状の抑制には中程度の効果しかない。さらに、抗生物質の過度の使用は抗生物質耐性につながり、中耳炎を始めとする感染症の治療効果を減弱させる。したがって、急性中耳炎を予防することは非常に重要である。

慢性B型肝炎に対するRadix Sophorae flavescentis

土, 11/02/2019 - 05:01
レビューの論点 慢性B型肝炎ウイルス感染者を対象に、Radix Sophorae flavescentisの有益性と有害性を、プラセボまたは介入なしと比較し評価する。 背景 慢性B型肝炎ウイルス(Chronic hepatitis B virus :HBV)感染は、罹患率および死亡率が高いよくある肝疾患である。慢性B型肝炎は精神的なストレスを引き起こし、また患者や家族の負担となる。Radix Sophorae flavescentisは、慢性B型肝炎ウイルス感染者の治療に使用されており、同感染者の苦痛を軽減しウイルスの複製を防ぐと考えられている。しかし、有益性と有害性は明らかではない。

治療抵抗性統合失調症に対する電気けいれん療法

月, 10/28/2019 - 12:01
レビューの論点 電気けいれん療法(ECT)は、それ以前の治療に反応性を示さなかった統合失調症の患者にとって、安全かつ効果的な治療になりうるのか? 背景 ECTは、通常、両側性に頭皮に配置された電極を介して電気刺激を施すことで、けいれん発作を誘発させることが伴う治療法である。ECTはかつて統合失調症患者の治療として広く用いられてきた。しかし、ECTには長期的な有害作用を及ぼす可能性があるという懸念と、抗精神病薬の開発により、その使用は減少している。 方法と結果 ランダム化比較試験(被験者が2つ以上のグループにランダムに振り分けられて行われる研究)の検索が2015年に実施され

脳卒中を対象とした海洋由来脂肪酸療法

木, 10/24/2019 - 05:01
レビューの論点 脳卒中を対象とした海洋由来オメガ-3脂肪酸の、短期(3カ月以下)および長期(3カ月以上)経過観察後の効果を評価すること 背景 脳卒中は、脳の血管に起因する疾患群を意味する。脳卒中は、脳血管の出血または閉塞によって生じ、脳細胞機能が失われる。一過性脳虚血発作(Transient ischaemic attack :TIA)は「軽度脳卒中」ともよばれ、脳への血液供給の一時的な中断である。脳卒中は障害を生じる疾患で、通常、長期間の専門治療を必要とし、現在、脳卒中患者のための治療の選択肢は少ない。脂肪分が多い魚に含まれるオメガ-3脂肪酸(エイコサペンタエン酸

肺がん患者のための禁煙介入

木, 10/24/2019 - 05:01
背景 肺がんは世界中のがんによる死亡の最もよく見られる原因である。喫煙は、肺がんの最も重要な危険因子である。肺がん患者の大部分は診断時に依然として能動喫煙者であるか、あるいは禁煙後にまた喫煙者に繰り返し逆戻りしている場合が多い。喫煙者にとって、早期死亡および障害のリスクを減らすためには禁煙は最も効果的な方法である。禁煙介入は、薬剤を使用しないアドバイスやカウンセリングなどの心理社会的介入と、ニコチンパッチなどの薬剤を用いる薬理学的介入とに類別することができる。患者の行動を変える行動療法および薬理的治療は、補完的に働く方法であり

甲状腺摘出術後の副甲状腺機能低下症を管理するためのカルシウム、ビタミンDまたは組換え副甲状腺ホルモン

木, 10/24/2019 - 05:01
レビューの論点 甲状腺術後の低副甲状腺ホルモンの管理に対して、カルシウム、ビタミンD、および副甲状腺ホルモンはどのような効果があるか? 背景 副甲状腺は甲状腺に付着した4つの小さい腺である。これらは血中カルシウム濃度を調節する副甲状腺ホルモンを産生する。副甲状腺は、甲状腺摘出後など、手術中に誤って損傷を受けることがある。その結果、血中カルシウム濃度が低下する。副甲状腺の損傷は一時的な場合もあるが長期にわたる可能性もある。血中カルシウム濃度を正常化するためのカルシウムおよびビタミンD投与は、こうした患者に対する中心的な治療であるが、このような治療の正確な特質

多嚢胞性卵巣症候群に対する鍼治療

木, 10/24/2019 - 04:01
レビューの論点 多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovarian syndrome:PCOS)の女性の排卵障害に対する鍼治療の有効性と安全性とは。 背景 PCOSは、女性の卵巣(卵子を作る器官)に複数の嚢胞(液体で満たされた嚢)ができ、月経(生理)の頻度が低い、または非常に軽い、受胎(妊娠)の失敗、過度に髪が伸びるなどの特徴がある。女性は症状がある場合とない場合がある。PCOSの女性に対する現在の標準的な西洋医学の治療法は、処方薬、手術、ライフスタイルの改善である。鍼治療はさまざまなホルモン値に影響を与えることによって、排卵(卵子の放出)を刺激する可能性が科学的根拠(エビデンス

季節性情動障害の予防のためのメラトニンおよびアゴメラチン

木, 10/24/2019 - 04:01
このレビューの重要性は? 北半球の高緯度地域に住む多くの人々は太陽光減少に対する反応として起こる季節性情動障害(seasonal affective disorder :SAD)に罹患している。この疾患に罹患した人の4分の3は女性である。嗜眠、過食、炭水化物を過剰に欲しがること、抑うつ気分はよく見られる症状である。SADが日常生活に深刻な影響を及ぼすようなうつ病になる人もいる。最大で3分の2の人が毎年冬にうつ症状を経験する。 このレビューは誰の参考になるか? 成人の精神衛生サービスに携わる一般開業医、精神科医、薬剤師、他の医療専門家、そして研究者にとって

糖尿病性神経障害治療のためのアセチル-L-カルニチン

木, 10/24/2019 - 04:01
本レビューの目的 本レビューの目的は、糖尿病患者の糖尿病性末梢性神経障害(diabetic peripheral neuropathy :DPN)に対するアセチル-L-カルニチン(acetyl-L-carnitine :ALC)の効果を評価することである。特にALCが痛みを軽減するのかどうかに関心があり、また有害性があるのか確認することも目的とした。 要点 ALCがDPNの疼痛を軽減するかどうかは、科学的根拠(エビデンス)が少なく、きわめて低い確実性のため不確かである。有害事象はプラセボほど多くはないかもしれないが、このエビデンスもきわめて不確かである。 このレビューからわかったこと

新生児における敗血症および壊死性腸炎の治療のための経腸ラクトフェリン

木, 10/24/2019 - 04:01
レビューの論点 ラクトフェリン補充は抗生物質と併用した場合、敗血症および壊死性腸炎の新生児において有効かつ安全か。 背景 新生児、特に早産児は、血液の感染症(敗血症)、胃腸炎および損傷(壊死性腸炎)、その両方の疾患のリスクがある。敗血症または壊死性腸炎の多くの新生児が、抗菌薬の治療にもかかわらず、死亡したり、長期間脳や肺の損傷を受けたりしている。ラクトフェリンは通常母乳中に存在する物質であるが、感染症や胃腸障害に対して有効である可能性がある。 試験の特性 感染症または胃腸障害の新生児の治療に、ラクトフェリン補充を用いた研究を検索した。 主要な結果 ラクトフェリンと抗生物質を併用し

妊娠中の高血圧を治療するための誘導イメージ療法

木, 10/24/2019 - 04:01
論点 一部の女性は長期にわたる高血圧または高血圧症を患うが、妊婦の約10%は妊娠の合併症として高血圧を発症する。誘導イメージ療法は、リラクゼーションと血圧の低下を促すために様々な心像(メンタルイメージ)の視覚化を伴う心身療法である。1人で、1対1で、またはグループでインストラクターと音声やスクリプトを使用して行うことができる。 重要である理由 妊娠中の高血圧は、母親が蛋白尿を伴う子癇前症、痙攣を伴う子癇、肝・血液障害、腎不全を発症するリスクの増加と関連している。高血圧の妊婦の乳児は、生まれてくるのが早すぎたり、体が小さすぎたりする可能性が高く、新生児集中治療が必要になることがある

神経障害性疼痛に対する薬草製品・製剤

木, 10/24/2019 - 04:01
背景 神経障害性疼痛は複雑でしばしば障害を引き起こす状態であり、多くの人が長年にわたって中等度または重度の疼痛に苦しみ、生活の質に影響する。この疾患は治療が困難で、部分寛解に達するのは一般的に患者の40%~60%にすぎない。 神経障害性疼痛は、損傷した神経から生じる痛みである。損傷した組織(例えば転倒、切り傷、膝関節炎など)から健康な神経へ伝達される痛みのメッセージとは異なる。神経障害性疼痛は、損傷した組織の痛みに使われる薬とは別の薬で治療されることが多い。神経障害性疼痛の治療に使われることがある薬には有害な副作用が生じる可能性があるため

冬期うつ病に対する光線療法

木, 10/24/2019 - 04:01
このレビューの重要性は? 北半球の高緯度地域に住む多くの人々は、日光の減少に反応として起こる冬の憂うつに悩まされている。この疾患に罹患した人の4分の3は女性である。嗜眠、過食、炭水化物を過剰に欲しがること、抑うつ気分はよく見られる症状である。冬の憂うつがうつ病になり、日常生活に深刻な影響を受ける人もいる。最大で3分の2の人が毎年冬にうつ症状を経験する。 このレビューに関心がある人は? 冬期うつ病の経験がある人または冬期うつ病の経験がある親戚や友人がいる人。 このレビューでわかることは? 季節的なパターンと高い再発率を考慮すると、まだ抑うつ症状がない初秋に光線療法を開始することは

男性不妊症に対する抗酸化物質

木, 10/24/2019 - 04:01
レビューの論点 抗酸化物質の経口補充は、プラセボ、無治療、他の抗酸化物質と比較して、不妊傾向男性の生殖能アウトカムを向上するか。 背景 1年を超えて妊娠しようと努力してもできないカップルには、不妊の問題があると考えられる。不妊治療を行っている多くの不妊傾向の男性は、受精率向上を願い、栄養補助食品を摂取している。不妊治療は、男性やそのパートナーにとって非常にストレスとなり得る。このようなカップルが、抗酸化物質の栄養補助食品摂取に関し、詳細な説明を受けた上で決定するために、質の高い科学的根拠(エビデンス)を利用できる状況が重要である。ほとんどの抗酸化物質の栄養補助食品は

呼吸窮迫症候群のリスクのある、または有する早産児に対するイノシトール

木, 10/24/2019 - 03:01
レビューの論点 補助的なイノシトールの投与により、呼吸窮迫症候群(respiratory distress syndrome :RDS)の有無に関係なく、早産児の有害アウトカムが減少するか。 背景 イノシトールは細胞に不可欠な栄養素であり、母乳(特に早産児の母親の母乳)に高い濃度で含まれている。呼吸窮迫症候群(RDS)の乳児におけるイノシトール値低下は、疾患が重症化する徴候の可能性がある。イノシトールは出生前と出生後の発育に重要な栄養素であると考えられている。 検索日 関連する検索は2018年11月5日に行われた。 研究の特性 計1177例の乳児が登録された

回腸嚢炎の治療と予防のための療法

木, 10/24/2019 - 03:01
回腸嚢炎とは 潰瘍性大腸炎の人の中には、結腸と直腸を切除し、直腸の代わりに回腸嚢(小腸係蹄から作られる)を作製する手術を受ける人もいる。これは回腸嚢肛門吻合術(ileal pouch-anal anastomosis :IPAA)として知られている。 回腸嚢炎は、外科的に作製された嚢の炎症である。活動性嚢炎の症状は、下痢、排便回数の増加、腹部痙攣、便意切迫感、しぶり(絶えず排便の必要があるという感覚)、失禁などがある。急性とは症状の持続が4週間未満を指し、​​慢性は4週間を超えて症状が持続する場合を指す。症状が止まる期間を「寛解」と呼ぶ。 嚢炎に使用される治療法 嚢炎に用いられる治療法は

どのアドボカシーが虐待を受けた女性を救済しうるのか、そしてどのような状況下でどのような女性に対して恩恵があり得るのかに関するレビュー

火, 10/22/2019 - 15:01
背景 パートナーによる虐待(家庭内暴力)は世界中で見られるものである。この虐待には、強制的な束縛、また身体的、性的、経済的、感情的あるいは経済的虐待が含まれる。特定の訓練を受けた人々(アドボケイトと呼ぶ)は、虐待を受けた女性を積極的に支援し、安全な計画を作成し、虐待を減らすための対策を講じ、虐待を受けた女性が地域資源を利用できるようにする。このことをアドボカシーと呼ぶ。アドボカシーは多くの形態を取りうる。 レビューの論点 どのアドボカシー介入が、虐待を受けた女性をどのような状況下で救済することができ、そしてどのような女性が恩恵を受けうるのかを理解しようと試みた

脳卒中後の言語障害に対する脳への直流電流

火, 10/22/2019 - 11:01
レビューの論点 脳卒中後の患者における言語障害を改善するための経頭蓋直流電気刺激法(Transcranial direct current stimulation :tDCS)の効果を評価すること。 背景 脳卒中は世界的に身体障害の主要な原因の一つである。脳卒中の大多数は、血栓が脳の血管を詰まらせる場合に生じる。血液が脳に適切に供給されないと、脳はすぐに損傷をおこし、永続的な損傷を受ける場合がある。また、脳卒中生存者では、この損傷が言語障害(失語症)の原因となることが多い。脳卒中後の失語症患者は、意思疎通の状況において、言語の理解力または発話力またはその両方に困難を生じる

心血管系疾患予防のための地中海様式の食事

火, 10/22/2019 - 11:01
食事が心血管系疾患リスクの大きな要因の一つであることは十分に確立されている。1960年代からの継続観察により、ギリシャやイタリアなど地中海地方の人々は、欧州北部や米国の人々と比較し心血管系疾患による死亡率が低く、おそらく食習慣が異なることが原因であると考えられることから、伝統的な地中海様式の食事に関心が寄せられている。 本レビューでは、健康成人または心血管系疾患リスクが高い人を対象に、心血管系疾患の発症および心血管系疾患に関連するリスク因子を減少させる目的で、地中海様式の食生活を取り入れるよう食事に関するアドバイスを行うことの効果を評価した。

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