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早期子宮頸癌に対する神経温存広汎子宮全摘出術

Fri, 06/21/2019 - 11:01
論点 広汎子宮全摘出術は、早期子宮頸癌に対する標準 治療 のひとつである。広汎子宮全摘出術では、子宮、頚部、膣上部、および頚部・膣上部の周囲組織を切除する。本術式は切除範囲が広範に及ぶため、QOLに影響を与える排尿障害が生じることがある。 本レビューの目的 神経温存広汎子宮全摘出術は、骨盤神経を温存し、膀胱機能障害を防止するために開発された準広汎子宮全摘出術である。しかし、本術式により生存期間が短縮し、再発率が上昇する 可能性 がある。科学的データベースで、2018年5月までに発表された文献を検索し、患者が標準術式または神経温存術に無作為に割り付けられた 試験 をレビュー対象とした。

ダーモスコピーの使用により、肉眼のみの場合と比較して、基底細胞癌または皮膚扁平上皮癌の診断の正確性は向上するか

Fri, 06/21/2019 - 11:01
本レビューの目的 基底細胞癌や皮膚扁平上皮癌の診断には、携帯型光源付拡大鏡(「ダーマトスコープ」または「ダーモスコピー」)を使用するほうが、肉眼で視診するだけの場合よりも優れているかを明らかにすることを目的とした。上記の疑問に答えるために24件の研究をレビューの対象とした。 基底細胞癌や皮膚扁平上皮癌の診断の向上が重要である理由 皮膚癌には多くの種類がある。基底細胞癌と皮膚扁平上皮癌は、通常、増殖が悪性黒色腫(メラノーマ)より遅く、さらに基底細胞癌は他の臓器に転移しないため、メラノーマほど深刻な疾患ではない。とはいえ、基底細胞癌と皮膚扁平上皮癌の治療は異なるため

小さい赤ちゃんとその死産リスクを同定するための妊娠後期における血液検査

Wed, 06/19/2019 - 13:54
背景 胎盤機能不全は、成長する胎児の要求を胎盤が満たせないことを意味する。それによって、胎児が期待されるよりも小さくなったり、死産をもたらす場合がある。現在、出産よりも前に胎盤機能不全を見つけることは容易でない。超音波検査は、胎児が小さいことを見つけるためにもっともよく行われている。また一方で、母体の血液や尿に含まれる、胎盤で作られた物質を測定することは胎盤がうまく機能していないことを見つけられるかもしれない。胎盤機能不全を検出する最も良い検査を見つけ出すことを目的とした。 方法 2016年10月に 研究 を検索し、24,059の 研究 のうち、このレビューに含めるに足る情報をもつ91の

小さい赤ちゃんとその死産リスクを同定するための妊娠後期における血液検査

Wed, 06/19/2019 - 13:54
背景 胎盤機能不全は、成長する胎児の要求を胎盤が満たせないことを意味する。それによって、胎児が期待されるよりも小さくなったり、死産をもたらす場合がある。現在、出産よりも前に胎盤機能不全を見つけることは容易でない。超音波検査は、胎児が小さいことを見つけるためにもっともよく行われている。また一方で、母体の血液や尿に含まれる、胎盤で作られた物質を測定することは胎盤がうまく機能していないことを見つけられるかもしれない。胎盤機能不全を検出する最も良い検査を見つけ出すことを目的とした。 方法 2016年10月に研究を検索し、24,059の研究のうち

最も禁煙効果が高いニコチン代替療法は何か?

Sat, 06/08/2019 - 11:01
背景 ニコチン代替療法(NRT)では、経皮パッチ、チューインガム、鼻腔や口腔へのスプレー、吸入器、錠剤やタブレットという形態で脳にニコチンを伝達する薬が処方される。NRTの目的は、通常はタバコから摂取しているニコチンを補充することでタバコを吸いたい衝動を抑えて、禁煙することである。NRTはタバコを止められる 可能性 を高めることが知られており、禁煙するために利用されている。このレビューでは、禁煙を目的とするNRTの様々な方法について、6ヶ月以上の禁煙 効果 がある最も良い方法は何かを検討した。 研究 の特性 このレビューは、合計41,509人の参加者を含む63件の 試験 を対象とした。全ての

統合失調症に対する認知行動療法は標準的治療と同様に効果的か

Sun, 06/02/2019 - 11:01
背景 統合失調症のような重度の精神疾患を有する人々は、思考プロセスに大きな障害が生じる 可能性 があり、妄想(現実に基づかない信念)や幻覚(実際にはないものが見えたり聞こえたりする)を引き起こし得る。統合失調症に対する主な 治療 (病状を最もサポートできる 治療 )は抗精神病 薬物 療法である。しかし、これらの 薬物 療法は常に奏功するわけではなく、心理社会的な 治療 (認知行動療法(CBT)など)を併用することが推奨されている。CBTは、その人が有する症状への考え方を、自分自身で再評価できるよう援助することを目的とした 治療 である。苦痛の軽減や行動の変容に役立つと考えられており

低リスクの発熱性好中球減少症のがん患者に対する外来治療は有効である

Thu, 05/23/2019 - 11:01
レビューの論点 がん患者は、好中球(白血球の一種)の数が減ると発熱する(発熱性好中球減少症という)ことがあるが、そのほとんどは化学療法によるものである。このような患者に対する外来での抗生剤治療は安全で有効なのか。 背景 好中球(白血球の一種)は細菌感染との戦いにおいて鍵となるものである。がんの治療を受けた患者は、しばしば好中球数が減少する。これは好中球減少症と呼ばれ、化学療法が原因であることが最も多い。好中球が減少すると感染症になりやすくなり、さらに感染症が重くなってあっという間に生命を脅かす状態になってしまうこともある。これを好中球減少性敗血症という。長年、好中球減少時に発熱がみられる

禁煙コンテストは中・長期的に禁煙に対して効果があるか?

Wed, 05/22/2019 - 11:01
背景 禁煙を支援するためのコンテストにおいては、参加者は禁煙するように促され、もし禁煙に成功したら報酬をもらえるチャンスが得られる。喫煙者がお互いに直接競い合い、グループ内のほとんどの喫煙者は賞の獲得を断念する 研究 もある。あるいは、禁煙した人が現金、商品券、ボーナス、プロモーション商品(Tシャツ、ペンやバッグ)、休暇、あるいは高級品(クルマやボート)などの賞を獲得できる抽選をうけるというものもある。禁煙コンテストの特殊なタイプとしては、「クイット・アンド・ウィン(禁煙&勝利)コンテスト」と呼ばれるものがあり、これは2006年まで国際的に行われていた。 研究 の特性 本レビューでは

ソーシャルネットワーキングサイトによりもたらされる、女性の避妊支援

Fri, 05/17/2019 - 11:01
背景 予定外の妊娠は、女性とその家族やコミュニティの健康とウェルビーイングに大きく影響する。フェイスブックやインスタグラムのようなソーシャルネットワーキングサイト(SNS)は世界的に普及しているが、これらが避妊を推奨するのに役立つかはまだ十分に分かっていない。 目的 性成熟期の女性が避妊を理解し順守するためにSNSを利用することの有効性を評価する。 検索方法 性成熟期の女性の避妊を推進するためにSNSを利用した 研究 について、2018年1月にいくつかのオンラインデータベースとキーカンファレンスを電子検索した。 選択基準 対象として、SNSを使用しており(単独あるいはその他の方法と一緒に)

がん治療中の患者に対する手術前もしくは手術後の運動トレーニング

Mon, 04/29/2019 - 11:01
背景 がんと 診断 された患者は、治癒を期待して集中的な 治療 を受けることがよくある。その 治療 法としては、外科手術、化学療法、化学放射線療法などがあり、併用されることも多い。これらの 治療 法は副作用( 有害事象 )として体調が悪い、疲れやすいという感覚を与えたり、生活の質(QOL)の低下を招いたりすることがある。しかし、がんの 治療 中に運動トレーニングプログラムを受けることで、これらの 有害事象 を予防したり、少なくとも低減したりできる 可能性 がある。かつては、がん患者は安静を指示されたものであるが、現在は可能な限り活発に活動することが推奨されている。 レビューの論点

多嚢胞性卵巣症候群の女性における、健康的なライフスタイルの影響

Wed, 04/24/2019 - 11:01
レビューの論点 我々は、多嚢胞性卵巣症候群の女性にとって、ライフスタイルの介入が、生殖、体型(身体測定の値)、代謝、生活の質(QOL)に関するアウトカムに与える影響についてのエビデンスをレビューした。 背景 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、8-13%の女性にみられる、ありふれた 病態 である。体重の増加によって、PCOSの臨床的な特徴はすべて悪化する。これらの臨床的な特徴は、排卵回数の減少や月経不順、妊孕性の低下、超音波所見での多嚢胞性卵巣といった、生殖に関する問題を含み、また、男性ホルモン(テストステロン)が高くなり、顔や体の毛が濃くなったりざ瘡(にきび)ができたりする。PCOSは

卵巣癌に対する化学療法を受けている女性に用いる、ゴナドトロピン放出ホルモン(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)アナログ

Wed, 04/17/2019 - 11:01
レビューの論点 本レビューは、 コクランの系統的レビューのデータベース (2011年第11号)のレビューを初めて改訂したものである。 化学療法は、癌患者や時に癌を患っていない人々の 予後 を改善するが、女性においては、この 治療 が卵巣機能障害をもたらすことがある。ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH、性腺刺激ホルモン放出ホルモン)とよばれるホルモンは、GnRHアゴニストとGnRHアンタゴニストのどちらもが、化学療法で用いる抗がん剤の卵巣に対する影響を少なくできる 可能性 がある。本レビューでは、GnRHアナログ(GnRHに類似した構造を持つ薬剤)が、閉経前の女性が癌やその他の疾患の 治療

男性と非妊娠女性における泌尿生殖器クラミジア・トラコマティス感染症を治療するための抗菌薬

Wed, 04/17/2019 - 11:01
レビューの論点 このシステマティックレビューは、男性と非妊娠女性における性器 クラミジア・トラコマティス 感染症 治療 のための抗菌薬について、微生物学的 治療 失敗または臨床的 治療 失敗という観点から有効性と安全性を評価した。 背景 クラミジア・トラコマティスは女性と男性の両方に最も頻繁にみられる尿路と性器の感染症である。しかし、クラミジアに感染した女性はしばしば症状を呈さない。クラミジア・トラコマティス感染症は、女性では不妊、骨盤炎症性疾患、慢性骨盤痛、男性では前立腺炎(前立腺の腫大)、慢性骨盤痛といった合併症やリプロダクティブ・ヘルスの問題を起こす。クラミジア・トラコマティス 治療

過多月経に対するホルモン配合避妊薬

Fri, 04/12/2019 - 11:01
レビューの論点 コクランの婦人科学・生殖グループが、過多月経に対するホルモン配合避妊薬(訳注:本邦で経口避妊薬(OC)、エストロゲン・プロゲスチン配合薬(EP)、ピルと呼ばれる薬剤)の 効果 を、無 治療 または プラセボ (偽の 治療 )または他の内科的 治療 と比較してレビューした。 背景 過多月経は貧血(赤血球が少なすぎる状態)やQOL(生活の質)・ウェルビーイングの障害の原因となりうる。このため閉経前の女性は、月経の 治療 のためにかかりつけ医や婦人科専門医を受診することがある。ホルモン併用経口避妊薬(OC)は子宮内膜(子宮の内側を覆う、月経の際に出血する部分

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の女性において、排卵を起こすために用いるゴナドトロピン製剤について

Tue, 04/02/2019 - 11:01
レビューの論点 クロミフェンクエン酸塩で排卵や妊娠に至らなかったPCOSの女性に対して、排卵を誘発するための第二選択薬として用いる、ゴナドトロピン(生殖器系を調節するホルモン)製剤の 効果 と安全性を比較する。 背景 排卵障害による不妊症は、女性がカウンセリングや 治療 を受けようとする理由として最もありふれたものである。これらの女性は、排卵を刺激する薬剤を用いた 治療 (いわゆる排卵誘発)を受ける。この 治療 の第一選択として、通常、クロミフェンクエン酸塩を含んだ錠剤が用いられる。この薬剤に反応しなかった場合の最も一般的な第二選択 治療 は、ゴナドトロピン製剤を用いた排卵誘発であり

禁煙に成功した人が再喫煙しないようにするために有効な介入はあるか?

Tue, 03/26/2019 - 11:01
背景 禁煙後すぐに喫煙を再開してしまう人がおり、これは「再喫煙」と言われる。再喫煙を避けるのに役立つ介入としては、通常は喫煙欲求に対処するスキルを指導することに重点が置かれるが、禁煙を支援する 治療 期間を延長することや、フォローアップの電話、リーフレットの配布、禁煙補助薬の処方などの介入を追加したりすることもある。自力で禁煙した場合も、禁煙 治療 によって禁煙した場合も、妊娠や入院をきっかけに禁煙した場合も、これらのアプローチが役立つかどうか調査した。 研究 の特性 2018 年 2 月にデータベース検索を更新した。禁煙して間もない人が再喫煙しないように支援する試みに関して

小児の手関節骨折(手首の骨折)に対する治療

Tue, 03/26/2019 - 11:01
背景と目的 手関節骨折は小児の骨折で最も一般的なものである。ほとんどが隆起骨折で、これは骨折した部分がふくれている骨折のことである。これらの軽微な骨折は良く治る。こういった骨折は、しばしば手関節のスプリント(添え木)や、肘下からのギプス固定で 治療 される。 もっと重症の骨折では、骨が完全に折れていて、一般的に骨折部で骨がずれている。通常、ずれた骨は徒手的に(手を使って)元の位置に戻し(「整復」という)、ギプスで固定する。多くの場合、肘を含む、肘上からのギプス固定である。手術が考慮される場合は、通常、皮膚を通して骨に鋼線(針金)を刺す(経皮的鋼線固定)。 我々の目的は

地域高齢者の転倒・転落を予防するための運動介入

Mon, 03/25/2019 - 11:01
背景 毎年、地域社会で生活している65歳以上の人の少なくとも3分の1が転倒・転落をする。このような高齢者の転倒・転落を平衡感覚、歩行、筋力を養うための運動介入を行うことによって、予防できることがこれまでにわかっている。 レビューの目的 地域社会で生活している高齢者の転倒・転落予防のための介入方法として運動の作用(利益と不利益)を評価すること。 検索日 本レビューに 関連 する ランダム 化比較 試験 の報告を求めて、医療 関連 の文献を2018年5月まで検索した。 ランダム 化比較 試験 では、 試験 で比較される2種類以上の介入方法のひとつに参加者が無作為に割り付けられる

肝硬変患者にとって運動は有益または有害な影響があるか?

Sat, 03/09/2019 - 11:01
背景 肝臓への長期的なダメージは、瘢痕組織の形成を引き起こすことで、最終的に正常な肝組織と置き換わり、慢性的な損傷となってしまう(肝硬変)。肝硬変を有する人々はしばしば筋量と筋力の減少に悩まされる。それゆえ、運動は肝硬変を有する人々にとって有益かもしれない。 レビューの論点 肝硬変を有する人々に対して、運動の有益な影響と有害な影響を疑似的な運動(監視下でリラクゼーションを行うセッション)、または運動なしの場合と比較して調査した。 検索日 2018年2月 試験 の資金源 今回採択された 研究 のうち、産業資金や、製薬または機器業界からの支援を受けたものはなかった。 研究 の特性

分娩後の多量出血を減らすために最も良い薬剤は何か?

Sat, 03/09/2019 - 11:01
論点 このコクラン レビューの目的は、分娩時の大量出血を予防するために最も有効かつ副作用が最も少ない薬剤は何かを見つけることである。この疑問に答えるために関連があると考えられたあらゆる研究結果を収集した。(検索日:2018年5月24日) 重要である理由 分娩後の大量出血は、世界中で最も一般的な、分娩時に母体死亡をもたらす原因である。多くの女性の分娩時出血量は中等量であるが、大量出血となる場合があり、これは健康や生命に深刻な脅威をもたらす。分娩時の大量出血を減らすため、子宮を収縮させる薬 (子宮収縮薬) のルーチンでの使用は、世界中で標準的な医療行為となっている。 多量出血を予防するために

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